ASCII.jp PCパーツweekly 第6回

ついに容量10TBのHDDが登場　直近1週間のPCパーツ記事まとめ(4月5日～4月9日)

3000円台で買えるアルミ仕様のヘッドホンスタンド
（4月7日掲載）

　ブライトンネットから、アルミ仕様のヘッドホンスタンド「BH-HPS」が登場、ツクモパソコン本店で販売中だ。カラーラインナップはシルバーとゴールドの2モデル。

ヘッドホンスタンド「BH-HPS」。価格は3218円とアルミ仕様のわりにはリーズナブル

編集部のひとこと

　1万円オーバーの製品もあるヘッドホンスタンド。ゲーミングヘッドセットを買ったら、忘れずにスタンドも買っておこう。ケーブルオーガナイザー付きなのが魅力的。

　ちなみに、製品（とくにオーディオテクニカとか）によってはハンガー下のサイズが大事なので、計らせてもらったところ、約236mmだった。ウィングサポート構造のオーディオテクニカもいけそうだ。

URL： http://ascii.jp/elem/000/001/147/1147225/

ASRock独自のOCコントローラーを搭載したマザー3製品が発売
（4月8日掲載）

　ASRockから、Hyper BCLK Engineを搭載することでCPUのオーバークロックを可能とした「Fatal1ty H170 Performance/Hyper」、「H170 Pro4/Hyper」、「Fatal1ty E3V5 Performance Gaming/OC」の3製品が発売された。

Hyper BCLK Engineを搭載することでCPUのオーバークロックを可能としたASRock製マザーボード

URL： http://ascii.jp/elem/000/001/147/1147809/

ASRock独自のOCコントローラーを搭載したマザー3製品が発売
（4月8日掲載）

　ASUSから、チップセットにC232を採用するLGA 1151対応マザーボード「E3 PRO GAMING V5」が登場した。Xeon E3-1200 v5シリーズが使用可能なゲーミングモデルだ。

チップセットにC232を採用するASUS製のLGA 1151対応マザーボード「E3 PRO GAMING V5」

編集部のひとこと

　ASRockの外部ベースクロックジェネレーターを搭載したマザーボードも気になるところだが、サーバー・ワークステーション向けのチップセットIntel C232を採用したマザーボードが、ASRockとASUSから同時に登場している。

　ASRock「Fatal1ty E3V5 Performance Gaming/OC」、ASUS「E3 PRO GAMING V5」と、型番から分かるように、ともにゲーミング向け。なぜXeonでゲーミング？　と思うが、海外の一部で、スペックの近いCore i5とXeon E3-1200 v5では、Xeonのほうが安くなっている模様。

　ここをターゲットにした製品になっているようだが、国内では価格差はほとんどない上にIntel C232はIntel B150がベースのため、PCI Express(3.0)レーン数は8と少ないなど、かなり微妙な位置づけに。

　ショップスタッフからは、「Xeonでゲーミング組むとか意味がわからない」、「Core iとの価格差が大きければ別ですが、現状メリットが見当たらないですね」、「C232は知名度が低いのもあって、搭載マザーボードは、どれも動きは鈍いですよ」など厳しい声が多い。

URL： http://ascii.jp/elem/000/001/147/1147822/

ワイヤレス給電対応の小型ベア「LIVE STATION」が販売開始
（4月9日掲載）

　ECSから、スマホやタブレットのワイヤレス給電規格「Qi（チー）」の充電に対応した小型PC「LIVE STATION」が登場。今日9日から販売がスタートしている。

ワイヤレス給電規格「Qi（チー）」に対応した小型PC「LIVE STATION」

編集部のひとこと

　肝心な「Qi（チー）」に対応したスマホが減少傾向なのが残念。加えて、CPUが2コア/2スレッドの「Celeron N2830」など、PCスペックが1世代前になっているのも見逃せないところ。

URL： http://ascii.jp/elem/000/001/147/1147885/

最高級パーツを詰め込んだ元店員M氏による戦車PCがお目見え
（4月9日掲載）

　秋葉原の元パーツショップ店員森田氏（現在は株式会社アユートに勤務）による改造PCが久々に登場。ツクモパソコン本店で展示中だ。最新作は「TANK PC」。今回も、全長70cmを越える力作だ。

元パーツショップ店員森田氏（現在は株式会社アユートに勤務）による改造PC「TANK PC」

編集部のひとこと

　森田氏ならではの秀逸な改造PCとなっている「TANK PC」。これ目的でアキバに行くのも大いにありだ。ツクモパソコン本店での展示は4月16日までで、その後は各種イベントに登場予定になっている。

　ちなみに先日、森田氏にお会いした際に、「最近、改造PC製作が本業になってません？」と失礼なことを言ってしまったのだが、「ちゃんと仕事（アユートの）しているよ。今、面白いマザーボードの準備中」と言っていた。

　いろいろ調べてみると、5050 LEDを接続できるコネクターとカラーコントロール機能を備えるなど、おもしろそうな仕様になっているので注目だ。

チェッカーフラッグをモチーフにした基板カラリングや5050 LEDコネクター、基板ライトアップ機能などを備えるBIOSTAR製マザーボードの「Z170GT7」と「H170GT3」を準備中。ともにゴールデンウィーク前には発売予定とのことだ

URL： http://ascii.jp/elem/000/001/147/1147933/