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突撃!ナベコの「知りたいんだけど、きかせて!!」 第6回

嘘を12年つき続けた虚構新聞社主、悟りの境地

2016年05月03日 17時00分更新

文● ナベコ

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時事に乗るのではなく普遍的に笑える嘘ニュースを

ナベコ:では、今後、嘘ニュースはどういうものを書いていきたいですか?

UKさん:長く読まれるものを、です。時事ニュースや話題性があるものに乗っかって嘘ニュースを書くというのはもちろんあるし、バズりやすかったりするのですが、あまり時事に寄せてしまうと、少し時間がたつと内容がなくなっちゃうんですよね。

ナベコ:時事のニュースを元にパロディを書く、というのがネタとして作りやすいとは思うのですが。長く読まれるって具体的にどういうものですかね。

UKさん:たとえば、 2005年に書いた「円周率ついに割り切れる」はそうだと思うんですよね。あれは虚構新聞の嘘ニュースの中でもかなり広まったので、ご存知の方も多いと思います。

「円周率割り切れた!?」と一瞬騙された人も多いのではないだろうか。

ナベコ:円周率は確かに、これから10年後でも読まれるネタですね。

UKさん:実は最近、1000記事突破したという記念という意味もあって、アーカイブの配信をやっています。過去に配信したもので、自分では良くできていると思えるものを再配信しているんですよ。過去の嘘ニュースを見ると、今でも通用するものとそうでないものがあります。今後は、なるべく時間をかけて書きたいというのと、アーカイブで後々にも再配信できるような嘘ニュースをつくりたいですね。

ナベコ:普遍的な嘘ニュースというと、難しいような。

UKさん:例えば時事を完全に扱わないのではなくて、政治を元ネタにしていても、今の時代の政治でもそうだし、昔でもあったということってあるじゃないですか。時代が変わっても共通するような、そういうことを導き出したいです。

ナベコ:時代が変わっても普遍的に笑えるというと、落語のネタの感覚に近いですね。

UKさん:まさに、そうかもしれないです。

虚構新聞アプリを配信中 ※嘘じゃないです

UKさん:ところで「虚構新聞」アプリが出ているんですが。知っていましたか?

ナベコ:ごめんなさい、虚構新聞アプリ、嘘かと思っていました!

UKさん:ちゃんと出ていますよ。昨年にiOS版、今年になってAndroid版も出たので、両方のOSにあります。利用料は完全無料です。「i文庫HD」アプリをつくっているNagisaWorksさんが滋賀にある関係で以前より縁があって、今回つくってくれたんです。

虚構新聞アプリが、iPhone、Androidで配信中!!

ナベコ:アイコンがお馴染みのフォントで“虚”ってなっているのがかわいい!!

UKさん:虚構新聞の記事の更新と同時にアプリのほうにも配信していて、市田さんのマンガもちゃんと読めるようになっています。あと、専用に書き下ろしているPodcastの記事もオススメです。音声で嘘ニュースが聴けるのですが、iOS版では最近のバージョンアップで倍速再生機能もつきました。ひとつのニュースが通常5分程度なんですけど、2分半で聴けます。忙しい方は使ってみてください。

ナベコ:倍速再生! ところで、音声の嘘ニュースって、どんな方が聴くのでしょうね。

UKさん:Podcastってあまり知られていないようなんですけど、音声でしかできないことがあるので、面白いんですよ。例えば、テニス対野球というのを音で表現して、それぞれボールを打つ音を出すとか。作成してくれているインターネット放送局のplrayさんには、いつも無茶なことをお願いしてしまっているのですが、ステキな感じにつくってくれています。

ナベコ:音でしか表現できない仕掛けがあるのですね。面白そう!

UKさん:お酒を飲みながらでもぜひ聴いて下さい。ナベコさんの酒記事よく読んでいるので、今度よかったら飲みに行きましょう。

ナベコ:ぜひぜひ。でもUKさん、そんなにお酒強くないんですよね。お酒弱い人って、私……。

(以上!!)


ナベコ

寅年生まれ、腹ぺこ肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。30歳になるまでにストリップを見に行きたい。Facebookやってます!

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