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9つのリモコンが1つに! 電子ペーパーリモコン「HUIS」は本当に使えるか?

2016年03月09日 14時00分更新

文● コヤマタカヒロ ゆうこば

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使用頻度の高い複数リモコンのボタンを並べる

 「HUIS」の一番の特徴は電子ペーパーであることを生かして、複数のリモコンのボタンを集めたカスタマイズリモコンがつくれることだ。筆者の場合、2台のレコーダーやゲーム機数台をAVアンプにまとめてあり、AVアンプからの出力映像を、テレパソの外部入力、もしくは液晶テレビ、プロジェクターに分岐して、シーンに応じて選んで使っている。このため、AVアンプのHDMI切り替え、テレパソの音量、そしてレコーダーの主要操作ボタンをひとつにまとめたいと考えていた。

 リモコン登録時と同じくホーム画面で「+」をタップし、「カスタムリモコンを作成」を選択。すると登録済みのリモコンが表示されるので、必要なパーツを選んでいく。リモコンは左右スワイプで切り替えが可能だ。筆者がつくったのは上から、テレパソのボリューム(AVアンプの電源が入っていないときはテレパソのスピーカーを使っている)、レコーダーの基本的な操作ボタン類。そして、2ページ目にAVアンプのHDMI切り替えボタンを配置した。

「カスタムリモコンの作成」を選ぶ。初めて起動したときはこの画面が表示される

登録済みのリモコンから登録するパーツを選択していく。上下左右にスワイプしながら、画面を切り替えて登録していく

テレパソのボリューム、レコーダーの操作ボタン、AVアンプのHDMI切り替え(2ページ目)などを配置して完了

カスタムリモコンが完成した。ホーム画面にも「Custom」が表示された。この順番も設定することが可能だ

 このカスタム画面をつくったことにより、これまでAVアンプのリモコンでHDMIを切り替え、レコーダーのリモコンで録画再生などの操作を行ない、音量調整ははテレパソのリモコンを使うといった、複数のリモコンを使う不便さからは解放された。

 ただし、現段階で搭載している機能は、残念ながら2万5000円という価格にマッチしているとは正直言えない印象だ。たとえば、リモコンのレイアウト機能では、自由に配置できるといっても、現在は上下の位置が変えられるだけで、3つ並んだボタンを2つにしたいといった場合や、十字カーソルを左右だけにしたいといった、細かな調整はできない。また、ワンボタンで複数の信号を出すマクロ機能も搭載しない。

 これらの機能は、今年春に登場するというPCアプリで対応するという。「HUIS」の持つポテンシャルをフルに発揮できるのは、PCアプリが登場してからということになりそうだ。

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