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ソニーの電子ペーパーリモコン「HUIS」の“残念感”がどんどん解消されていた!

2017年08月24日 10時00分更新

文● ハシモト/ASCII編集部

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電子ペーパーにより複数のリモコン画面を切り替えて使えるソニーの学習リモコン「HUIS」

電子ペーパーにより複数のリモコン画面を切り替えて使えるソニーの学習リモコン「HUIS」

 電子ペーパーを用いたソニーの学習リモコン「HUIS」(実売価格 2万6000円前後)。同社のクラウドファンディングサイト「First Flight」にて出資者を募り、2016年の2月に製品化された。

 クラウドファンディングの募集時には期待の高かったHUISだが、実際の製品は電子ペーパーによるUI(ユーザーインターフェース)を採用しながらもボタン配置などのカスタマイズ性が低いという欠点があり、正直「残念」という声が多かった。

 しかし、HUISはこの1年半で着実にバージョンアップを繰り返し、欠点だったカスタマイズ性がかなり改善されている。

「HUIS UI CREATOR」

2016年8月から無償ダウンロードが開始された「HUIS UI CREATOR」。右のレイアウトからボタンを選び、中央のスペースに配置。左の画面でそのボタンに割り当てる機能を選択する

 一番大きいのは、Windows/Mac用ソフトの「HUIS UI CREATOR」のリリース。これを使うことで、ボタンの配置やボタンの絵柄などを自由に変更可能となった。

 しかし、(PCを使わない)HUIS単体でのカスタマイズ性はまだ低く、PCは不慣れという人には満足のいく内容ではなかったと思う。

 しかし、本日公開されたファームウェア(Ver.4.2)により、いよいよHUIS単体でのUIカスタマイズが簡単にできるようになった。

登録済みの複数のリモコンから単一のボタンを選択していく

登録済みの複数のリモコンから単一のボタンをピックアップしていく

リモコンからボタンをピックアップ(左)すると、3つのカスタマイズリモコンが自動生成される(中央)。好きなものを選択するとオリジナルリモコンが完成

リモコンからボタンをピックアップ(左)すると、3つのカスタマイズリモコンが自動生成される(中央)。好きなものを選択するとオリジナルリモコンが完成

 新たに追加された「リモコン自動作成機能」は、登録済みのリモコンのボタン(パーツ)を選ぶだけで、最適なレイアウトのリモコンを自動生成してくれる機能。

 たとえば、「TV」「オーディオ」「BD」という3つのリモコンが登録されているとする。通常はこれらの機器を電子ペーパー上でUIを切り替えて操作するわけだが、リモコン自動作成機能でTVの「電源」、オーディオの「ボリューム」、BDの「再生」ボタンを選べば、これらが1つにまとまった「Recommend」という名称のリモコンが自動生成される。

 しかも、レイアウトは3パターンが自動生成されるので、そこから選ぶことができる。

 発売と同時にHUISを購入したものの、その後すっかり押し入れにしまっているユーザーもいるかもしれない。そういう人たちはもう一度HUISを手に取ってファームウェアアップをしてみてほしい。

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