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アクセルビットがALSIの「InterSafe ILP」をSaaS化、月額料金制で提供

ビットアイル子会社、クライアントPCの情報漏洩対策SaaS

2016年02月04日 06時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 ビットアイル・エクイニクスのグループ会社であるアクセルビットは2月2日、アルプス システム インテグレーション(ALSI)が販売するクライアントPC向け情報漏洩対策ソリューションをSaaS型で提供する「InterSafe ILP powered by AXLBOX」を開始した。初期費用なし、月額料金制で10 IDから利用できる。

「InterSafe ILP powered by AXLBOX」の概要図

 InterSafe ILP powered by AXLBOXは、さまざまなファイルの自動暗号化、USBメモリやプリンタなどの利用制限、データの持ち出し承認管理などの機能を、ビットアイル・エクイニクスの国内データセンターを基盤として提供するクライアントセキュリティSaaS。

 具体的には、PCに接続されるUSBメモリやスマートデバイスなどの利用管理、ネットワークやプリンタの利用制御を行う「デバイス制御」(InterSafe DeviceControl)、暗号化とパスワード認証によりUSBメモリをセキュア化する「セキュリティUSBメモリ作成」(InterSafe SecureDevice Ultimate)、アプリケーションファイルの保存時に暗号化を行う「ファイルの自動暗号化」(InterSafe IRM)、ファイル持ち出し(外部デバイスへの書き込み)の申請/承認管理をWeb上で行える「持ち出し申請・承認管理」(InterSafe WorkFlow)と、大きく4つの機能が提供される。

 顧客企業は、必要に応じて上記4つの機能を組み合わせて利用できる。単体サービスの1IDあたり月額(税抜)は200~500円で、複数サービスをセット化したプランもある。

 アクセルビットでは、企業のSaaS活用を支援/促進する目的で、ソフトウェアベンダーから供給を受けたアプリケーションを独自のSaaSプラットフォーム「AXLBOX」でSaaS化、サービス展開している。

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