童話をモデルにしたスマホを横持ちアクションゲーム
「グリムノーツ」で金やエメラルドなど素材を探す日々が始まった
いま、「グリムノーツ」のブームが巻き起ころうとしているッ!
23日(土)、24日(日)はずーっと「グリムノーツ」をプレイしていました。友達がいないので、基本的に休日はひとりでゲームをしています。ちなみに、苦手な人は「あ、私友達いないんで~」と言った直後にメールやLINEで友達と連絡を取り合う人です。
それはさておき、グリムノーツはスクウェア・エニックスが今年1月21日に配信を開始したばかりのiOS/Android向けアプリ。童話をモデルとした世界観にかわいらしい(一部はゴツい)キャラが冒険するゲーム。まぁ土日をずっと遊んでいたと言ったものの、なんどもチュートリアルを繰り返していたので日曜の夜以降しかまともにプレイしていませんけどね。
グリムノーツにハマったら寝不足になった
久しぶりにハマりそうな新作タイトルが登場し、2016年は幸先の良いスタートを切れそうな予感です。
なにが楽しいかって、いくらでも遊べるところ。スタミナがないので好きなだけ遊べます。サービスさえ続いていれば地球が崩壊しても遊べます。メテオが降ってきてアルテマウェポンが襲来しても、スクエニさんがサービスさえ続けていれば遊べます。
しかし、このスタミナがないというのは欠点でもあるんです。それはやめどきを失うということ。自制できる強い心をもっている人でなければ寝ずに遊んでしまいます。寝不足で会社に行くことにもなりかねません。自己責任なので誰のせいにもできないですが、そういう弱い心の人は気をつけたほうが良いです。ちなみに私は土日以降寝不足です。
詳しい要素は省きますが、課金アイテムである「詩晶石」をゲーム内で定期的に獲得可能というのも大きいところ。未プレイの方にとってはチンプンカンプンでしょうけど、そういうことなんです。それもログインボーナスとかではなく。
初期投資として課金アイテムである「詩晶石」を75個必要としますが、「詩晶石採掘所」を建設し、25日間遊ぶだけでペイできます。26日目以降は単純に利益です。うまい例えを書いてやろうと思いましたが、思いつかなかったのでやめます(こういうところは正直です)。
グリムノーツは人生の縮図
戦闘システムは横にだだっ広い戦闘エリアを自由に移動し、タップで攻撃できるアクションゲーム。キャラのレベル上げ要素は基本的にクエストをクリアしたときにもらえる経験値で上げることができ、“強化合成”などの要素はないのが特徴。成長させる方法は別の手段もありますが、現状はクエストがメインなはず。
ほかに大きなゲームシステムとしては“タウン”要素があるんです。タウンとは、ゲーム内に用意された箱庭に好きなように施設を建設できるモノ。施設によってキャラの能力をアップさせたり、お金を集めたりすることが可能なのです。で、この施設を建設するのに必要なのがさまざまな素材。クエストをクリアすると、先に書いた経験値と同様に入手できます。
早い話、グリムノーツはひたすらクエストを進めつつ、素材がたまったらタウン要素の「箱庭の王国」で施設を建設するだけ。施設を建設していくと、ほかの人といっしょに遊べるマルチプレイも開放されますし、キャラも強化できるようになるんです。お金も稼げますし、施設から素材も入手できるようになります。王国があればなんでもできます。つまり国のために働く(クエストを攻略する)わけです。グリムノーツは人生の縮図です。
金は「1-24」でとりあえずゲットできます
施設を強化していくのであれば、最初は城を改築(強化)していくのがオススメ。レベル3になれば「協力の総区」(マルチプレイ)が開放されます。そこで、必要になるのが「金(微)」などの素材。私もプレイしていてどこでとれるのか一瞬つまりましたが、最序盤の「1-24」をクリアすれば2個ゲットできました。
また、そのほかにも施設を強化していく上で、★5の素材が必要になりますが序盤では入手するのがかなり大変。しかし、「素材探索場」をタウン内に建設すると、一定時間ごとにランダムで素材を入手できるようになりました。まぁランダムなのでほしい素材が手に入るとは限らないんですけどね。人生は甘くないです。
兎にも角にも、2016年1月のスマホゲームとしては「グリムノーツ」がベストかなという印象です。横持ちのゲームですが、端末を振らせる……なんていうアクションも必要としていないので、電車内などでもフツーにプレイできます。
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