三國志13のテーマソングを提供した吉川 晃司さんが登場!
吉川さんの中国史の知識にシブサワ氏もビックリ
発表会では、三國志13のテーマソング「Dance To The Future」を提供した吉川 晃司さんが登場。吉川さんは、「中国史が好きなので、とても光栄なことです」と挨拶。吉川さんにオファーした理由についてシブサワ氏は、「30周年なので、テーマソングを作りたいと思い、吉川さんが三國志をプレーしていだいていると聞いたので、お願いしました」と説明した。
吉川さんは、好きな武将は曹操、馬超、呂布で、特に曹操は、とあるテレビ番組の企画でお墓に行ったことがあり、石枕も見たので思い入れが強いという。三國志に登場する女性武将については「確か貂蝉は架空の人で、董卓の侍女がモデルという説がありますよね」とコメント。
さらに、好きな武将で「張角」も挙げ、「民を中心に考えれば、この人が正義でもおかしくなかったと思って。腐敗した後漢の政治に見かねて立ち上がったわけですから。もしかしたらこの人がヒーローだったかもしれないですよね」と述べ、シブサワ氏に「さすがに詳しいですね」と驚かれていた。
レコチョク限定購入特典として付属する
ゲームで使える「武将:吉川晃司」がマジで強い!
吉川さんは、Dance To The Futureについて「三國志の世界では、己の未来を切り開いていくために生き残らなければならず、そのための戦は“踊り”に見えるのかなと思ってこのタイトルにしました。未来に向けての美学や、かっこよく舞う姿をイメージして作りました」と説明した。これに対しシブサワ氏は「別のシリーズの三國無双で無双乱舞という技がありますので、私が思い描く三國志の戦いと気持ちは近いです。吉川さんはかっこよく美しくという世界観をお持ちで、それがタイトルにも込められていると感じ、すごくうれしいです」とコメントした。
Dance To The Futureは、1月28日にレコチョク、iTunes Storeなどで配信を開始する。また、レコチョクで楽曲をダウンロードすると、限定特典として三國志13の開発チームが書き下ろした、ゲーム内で使用できるオリジナル武将「武将:吉川晃司」のシリアルコードとデジタルフォトをプレゼントする。武将:吉川晃司は、Dance To The Futureのジャケットにもデザインされている。
武将:吉川晃司について、吉川さんは「全国の三國志ファンを敵に回すかもしれないという危険もありますが、うれしいです。」とコメント。シブサワ氏は「この武将はめちゃくちゃ強いですよ。きっとプレーする人もほしくなるはずです。ただ、ステータスの政治については、吉川さんからの要望もあり、1にしましたが」と述べた。鈴木氏は「まさに猛将って感じですよね」とコメントすると、吉川さんは「政治が1で短命そうな感じもいいですね」と返した。
最後に、鈴木氏は「いよいよ来週発売となります。延期してしまった分、存分に楽しめる作品に仕上げたと思っていますので、是非遊んでいただけたらと思います」とコメント。シブサワ氏は「700人の武将の活躍を演出できるという切り口で作りました。ぜひ楽しんでいただければと思います」と述べた。吉川氏は「2016年はツアーがあり、もちろんがんばりますけど、ツアーが終わった夜は三國志13をプレーしようかなと思っています」とコメントし、発表会を締めくくった。
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