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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 第152回

AQUOS、Xperia、Nexus 最強冬スマホのスタミナ比較!

2016年01月18日 12時00分更新

文● 小林 誠 編集● ASCII.jp

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やっぱりエモパーは外せない
AQUOS ZETA SH-01H

 最後に各機種の独自機能や、新機能や派手な機能ではなくとも、便利そうな機能を紹介していく。AQUOS ZETAにはいまやAQUOSの代表的な機能でもある「エモパー」を搭載。最新バージョンの3.1を搭載しており、ちょうどテスト中はクリスマス限定のモードになったようだ。3.0からエモパーでメモを取れるようになったり、センサーを使い周囲の環境変化も会話に盛り込むようになっている。

エモパーではメモを残せるようになった

 他の機能では背面の指紋センサーがやや気になった。使い方にもよるだろうが、位置はもう少し上にあると指が当てやすい印象だ。またドコモの機種ということでホーム画面は初期設定でdocomo LIVE UXとなっているが、シャープのFeel Homeのほうがわかりやすいように感じる。

 さらにスタミナテストの結果が芳しくなかったことから、おなじみ省エネ設定のエコ技は最初から駆使したほうが良さそう。カスタマイズはしやすいので、細かくチェックを入れておきたい。

指紋センサーは位置がやや気になった。省エネ設定は細かく可能

 冬にはうれしいグローブモードもあり、画面の上の縁をなぞるだけでスクリーンショットが撮れるClip Nowも便利。とくに後者は本体が大きくなったことでスクリーンショットが撮りづらいケースがあるので、シンプルな操作で可能なのは◎。なお画面左右のフリックでスクリーンショットの画像を確認できる。

画面の縁をなぞるだけでスクリーンショットが保存できる

指紋の登録には若干時間が必要
Xperia Z5 SOV32

 au版ということもあって、関連アプリがプリインストールされている。従来のXperiaシリーズと特段変わった印象は無いが、指紋センサーを搭載したことで、セキュリティーの選択肢が増えている。ただ指紋の登録には時間がかかる印象だ。もっとも一度設定すれば解除自体は正確かつ高速。

 充実の音楽設定や画面のホワイトバランス設定など、音質、画質へのこだわりが感じられるほか、省エネ設定のSTAMINAモードでさらにバッテリーを長持ちにすることも可能だ。

指紋登録は何度かセンサーにタッチするタイプ。音質に関する設定は豊富

STAMINAモードで節電が可能

 とはいえXperiaシリーズを使っている人にとっては、ほとんどおなじみの機能。従来機種ですでに充実しているためだろう。以前からXperiaシリーズをテストしてきた筆者にとって、新鮮味がないのは仕方ない部分だ。

ソフトバンク用のアプリなどはなし
シンプルなことも大きな魅力のNexus 6P

 ソフトバンクからリリースされている端末でテストしているのだが、ソフトバンク関連のアプリはなく、素のままのAndroidだ。このシンプルさがNexusシリーズならではのメリットだ。画面の設定や省エネのバッテリーセーバー機能の内容はほとんどカスタマイズする部分がなく、他の2機種にはあった手袋モードなどはない。指紋センサーでの指紋登録はとても早く終わるうえ、AQUOSほど位置が気にならない印象だ。

ソフトバンクが扱っている端末だが、アプリなどの追加はなく、ほぼそのままの状態で提供されている

端末独自の機能はほとんどないが、電源キーを2度押すとカメラが立ち上がったり、バッテリー切れ直前に消費を大きく落とすモードなどは用意されている

指紋認証はスムーズだ


スタミナで意外な強さのNexus 6P
最後まで変わらない安定感のXperia Z5

 スタミナ比較はNexus 6Pの完勝と言える。やはり最新のOSを搭載できる点が有利だったのかもしれない。大画面でも他の機種とそう変わらない消費電力なら安心だろう。ベンチマークでもそうだったが、強い分野で徹底的に強いのがNexus 6Pだ。

 逆にこれまでスタミナ面では手堅い機種だったAQUOSに良いところがなかったのは意外。一方で片手操作がしやすく、初心者向けとしては評価できるのはAQUOSらしい。派手さは無いが地味に良い仕事をしていた。

 ただ全4回にわたった比較で、常に好位置をキープし悪い結果を残さなかったのがXperia Z5だ。弱点らしきものがない。もともと知名度、人気のある機種なので購入候補になりやすいはずだが、イメージだけでなく実力面でもオススメしやすい。本機種を今回は勝利機種としたい。

 次回はドコモのコンパクトスマホを比較。学割がスタートするなど春商戦も本格化し、機種変更、新規購入を考えている人も多いはず。少しでも参考になれば幸いだ。


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