「製品編」の答え
SPLA
Microsoft Services Provider License Agreement。ウェブホスティング、ホスティングアプリケーション、メッセージング、コラボレーション、プラットフォームインフラストラクチャなどを企業ユーザー向けに提供するライセンスプログラム。
「組織、施設、役職編」の答え
MSI
Microsoft International。北米以外のグローバルマーケットの統括する組織。日本もその中に含まれており、トップはビギナークラス編で登場したJPC。
ASM
Application Services Marketing。Officeをはじめとするアプリケーションおよびサービスを担当する組織。
C+E
Cloud and Enterprise。Microsoft Azureをベースにしたインテリジェントクラウドを担当する組織。Dynamicsもこの組織が担当している。
WDG
Windows and Devices Group。その名の通り、Windows OSとWindowsデバイスを担当している部門。2015年7月から、ハードウェアとソフトウェアをひとつの組織として統合した。
CELA
Corporate, External, and Legal Affairs。プライバシー、セキュリティ、アクセシビリティ、環境持続可能性などを担当する組織。2015年10月に、プレジデントに就任したブラッド・スミス氏が統括。2015年11月に再編して、CELAとなった。
DX
Developer Experience and Evangelism。デベロッパー向けの支援などを行なう組織。DXチャンネルと呼ばれる技術に関するサイトも公開している。
WiC
Windows in the Classroom。初等中等教育機関および教育委員会の教職員向けに、タブレットデバイスや学習者用デジタル教材や電子黒板など、21世紀のICT教育環境を具体的に体験するセミナー。
JSLT
Japan Senior Leadership Team。日本の経営執行チームのことを指す。米マイクロソフトの経営執行チームは、SLTと呼ぶ。
CCG
Consumer Chanel Group。コンシューマ向け製品の担当組織。日本では、「チャネル」という言葉を使わずに、コンシューマ&パートナーグループと呼んでいる。
CCC
Cybercrime Center。サイバー犯罪対策の研究センターとして米本社に2013年秋に開設。サイバー犯罪対策の専門家で構成される。日本サテライトは、2014年2月に開設している。
JPSRT
Japan Security Response Team。日本におけるセキュリティ専門のサポートチーム。更新プログラムの提供や情報発信、顧客対応などを行なう。
SMSG
Sales, Marketing and Services Group。米本社のCOOであるケビン・ターナー氏が統括する組織全体を示す名称。
AVP
Area Vice President。地域を統括するトップ。日本マイクロソフトの平野拓也社長は、社内の名称では、Japan AVPと呼ばれる。
CEE
Central and East Europe。MSI(Microsoft International)のひとつの地域で、中央・東欧地域を統括する部門。日本マイクロソフトの平野社長は、2011~2014年の3年間この地域を担当。その高い実績は本社から表彰されたほどだった。
EBC
Executive Briefing Center。米レドモンドの米本社内にある施設。全世界の顧客、パートナー、政府関係者などに向けて最新情報を提供するとともに、最新テクノロジーを体験できる施設。日本からも多くの顧客が訪問している。
RE&F
Real Estate and Facilities。総務や施設関連部門で、品川本社(SGT)内の社員食堂の運営や、多様性を備える職場環境の推進も行なっている。2015年12月に設置した本社ビル外壁のマイクロソフトロゴの設置事業なども担当した。
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