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機能性テキスタイルで各種用途に、乳牛用ウェアも

グンゼ、着るだけで消費カロリーがわかるウェアラブルシステムをNECと開発

2016年01月06日 18時27分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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生体情報計測用のウェアラブルシステム

 グンゼは1月6日、日本電気と協力し日常的に着用でき、生体情報を計測できる衣料型ウェアラブルシステムを開発。各種機能性テキスタイルを発表した。

 グンゼの持つニット技術を導電性繊維に加工、伸縮性や通気性に優れた着用感とともに洗濯も可能。肌に強く密着するコンプレッションインナーではなく、日常的に長時間、肌着として着用できる。計測するのは心拍や活動量、姿勢などの生体情報。データはBluetooth LEを用いてスマホに転送、スマホを経由して日本電気のクラウド上にデータを蓄積する。

グンゼの開発している導電発熱衣料。つま先や膝など部分的に発熱する 

 また、グンゼでは生体情報計測だけでなく、導電性繊維を用いて特定箇所を温める発熱ニット、冷感素材と水の蒸散を用いた牛用暑熱ストレス軽減ウェアなど、各種の機能性テキスタイルを開発している。

グンゼが京都府農林水産技術センター畜産センターと共同開発している牛の酷暑ストレス軽減ウェア「ウシブル」 

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