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書いた文字をその場でデジタル化する、新世代の文房具

すげー! 紙に書くだけデジタル化、最強ノート「CamiApp S」

2015年12月25日 11時00分更新

文● 盛田 諒

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右下の「SAVE」をチェックすると、Bluetooth経由でスマホに保存される。SAVEの隣の「ACTION」に任意の番号を書き込むことで、自動でタグをつけたりクラウドサービスにアップロードしたりできる。万が一、SAVEにチェックを入れずに次のページに書き進むと、文字が重なってしまうので気をつけよう

Googleカレンダーを手帳代わりに

 まずはデータ化したノートをアプリからパソコンに移したい。PDFもしくはPNG画像形式で送れるのだが、この送り方がなかなか便利でよかった。

 データを1つずつ指定してGmailなんかで送ることもできるが、ノートの右下にある「アクションマーカー」というのが便利だ。指定部分に数字を書いてSAVEにチェックを入れるだけで、自動でタグを設定したり、クラウドに保存したりできる。

 転送先は、Evernote、SugarSync、Google、OneDriveのような人気サービスをはじめとして、Yahoo!ボックス、SmartBiz+、フレッツ・あずけ~る、ShareFileと、なかなかラインナップが幅広い。

 とりわけ便利なのが、Googleカレンダーと同期する使い方。

 別売りの「打合せ記録タイプ」のメモパッドやノートを使えば、日時・参加者を書き入れてデータ化するとGoogleカレンダーにデータを同期できる。その日に書いた内容を「Googleカレンダーで確認する」という、まさにデジタル手帳のように使えるのだ。

 地味に面白いと感じるのは、線画化した文字の太さを五段階で変えられる機能。髪の毛のように細くすることもできれば、資料などで図形として使うため太い線にも変えられる。このあたりはデジタルならではの強みという感じだ。

 数日間使ってみて感じたのは、デジタルの良さがありつつ、やっぱり紙のノートならではのアナログな利点を生かせるところがいちばんの強みだな、ということ。

 普通にメモをとるだけならスマホでいいのだ。実際、取材のときはメモアプリを使っている。しかし、たとえば営業さんが大口の取引先に話を聞いているときのように、いくら仕事だと言い訳をしても、スマホをペタペタやっているのは微妙な場面もある。

 紙の良さは見た目だけではない。スマホの充電がなくなっても使えるし、起動にかかる時間もない。どれだけ汚くめちゃくちゃ書いても許されるし、なによりペンで紙に書くときの気持ち良さは、デジタルにはかえがたいものがある。

 今後の開発についてコクヨさんにお願いできるとすれば、デバイス・ソフト両側の認識精度を上げるかたわら、さらにアナログ感覚を活かしてほしいということだ。たとえば、もうすこしベゼルを狭くしてくれたり、冒頭に書いたようにペンやノートの種類を増やしてくれたら、さらに最強ノート感が高まりそうな気がする。

 ともあれ「逆転の発想」から生まれたデジタルノートは、とにかくデータ化の簡単さではピカイチだった。今まで紙のデジタル化はしたいと思っていてもスキャンの面倒くささで二の足を踏んでいた人にとってはいい選択肢になるだろう。




アスキーストア先行販売モデルとして、CamiApp Sメモパッドタイプに専用ケース「ブックマークホルダー」(写真右)をセットして販売。価格は2万7180円。ホルダーをCamiApp Sにセットすると、写真左のようになる

仕事が3倍速くなる? アスキーストア先行販売

 なおアスキーストアでは、黒×赤カラーのブックマークホルダーを先行販売中。専用ペンを入れて持ち歩ける便利グッズなのでこっちもよろしくね!



(提供:コクヨ)


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