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コピー機、複合機に並ぶジャンルになるか?

オフィスで使用済の紙から新しい紙つくる製紙機、セイコーエプソン

2015年12月01日 16時15分更新

文● 貝塚/ASCII.jp

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PaperLabで再生した新紙にインクジェットプリントをしたところ

 セイコーエプソンは12月1日、使用済みの紙を原料として、新しい紙を生産できるオフィス整紙機「PaperLab」の開発を発表した。

 「ドライファイバーテクノロジー」により、水を使わずに生産が可能。一時的に紙繊維にまで分解し再生を開始するため、文書情報は完全に抹消できる。機密文書を社外に持ち出すことなく処理できるメリットもある。

 原料として利用できるのはA4、A3のコピー用紙。A3、A4のオフィス用紙のほか、名刺用紙、色紙なども生産できる。再生のスピードも1分で14枚、8時間で6720枚と実用的(A4用紙の場合。最初の1枚目のみ3分かかる)だ。また、紙は何度か再生できる仕様。

 同社では今回発表した技術を「長期的視野」で「着実に成長させる」事業に位置づけており、将来的には全世界で3000億円規模の事業に発展させたい考え。まずは3年から5年で100億円規模を目指す。

2016年内に商品化する

 サイズはおよそ幅2.6×奥行き1.2×高さ1.8m。2016年内に商品化する。

厚みのある紙も生産できる

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