闘会議GPに向けて武器の選び方や戦闘の基礎を解説

ゲーム初心者のための「モンスターギア」闘会議GPへの道 覚えておきたい4ポイント 戦術編

2015年11月21日 12時00分更新

文● ちゅーやん

 セガゲームスがiOS/Android向けに配信中のアプリ「モンスターギア」(以下、モンギア)は2016年1月30日(土)、31日(日)に千葉県・幕張メッセにて開催する「闘会議GP」での種目のひとつだ。闘会議に向けて、今からプレイを開始する人のために覚えておきたい4ポイントを4週に分けて掲載していく。

モンギアは3つのボタンで戦う狩りゲーだっ!
マルチプレイを利用して装備を強化しろっ!
敵の攻撃は予備動作とギアバーストで見切れっ!
オーブを使ってさらに装備を強化せよっ!

 第3回目となる今回は戦術編だ。小型モンスターから大型モンスターまで、タイムアタックにも有効なテクニックをいくつか紹介しよう。

ガードとジャストガードは全く違う

 最初はガードについて。第1回目の基礎編でもさらっと触れた内容だが、モンギアにおいて重要なテクニックなので改めて紹介する。
 戦闘中、画面左下の青色のボタンを押すことで、操作しているハンターがガード状態になる。ガード状態中にモンスターから攻撃を受けると「ガード」と表示され、ガードをしていない状態よりもダメージを減らすことができ、なおかつコンボ数が途切れることもない(コンボ数は味方全員が同時に攻撃を受けると途切れてしまう)。

ガード状態では受けるダメージを減らすことができる。

 また、モンスターの攻撃にタイミングよくガード状態に移行すると「ジャストガード」となり、モンスターの攻撃をノーダメージで対処することが可能だ。
 毎回「ジャストガード」を決めることができればモンスターの攻撃を受けることは無くなるのだが、タイミングがシビアなので慣れるまでは簡単に決めることは難しいだろう。

ジャストガードができればダメージを“0”に!

狙い過ぎて失敗するとダメージを普通に受けてしまうので注意が必要。

 そこで知っていると便利なのがモンスターの攻撃の予備動作。対峙しているモンスターごとに攻撃をするまでの予備動作(モーション)があり、その予備動作を知っていれば「ジャストガード」のタイミングも掴みやすい。
 攻撃の予備動作はモンスターの種類ごとによって変わるのだが、比較的対峙する場面の多いモンスターからいくつか紹介しよう。

 最初はダイダラボチ。二足歩行系のモンスターで、中盤から見かけるようになるモンスターだ。それぞれの予備動作がわかりやすいので、練習相手にはもってこいだ。

口元に紫の丸が溜められると、ブレス攻撃がくる。

顔を傾けるとタックルがくる。攻撃をし続けている途端使ってくるので、攻撃を連打しすぎて被弾しないように。

 次にレッドレクス。レクス系を始めとする飛んでいるモンスターは基本的に行動は同じ。モンギアの代表モンスターのレッドレクスは序盤から戦えるので行動パターンをある程度覚えておくのがオススメだ。

翼をバタバタしてタックルを仕掛けてくる。モンスターによっては自身の攻撃スピードが速くなる技を使うのでタックルを受けてしまう場合が多い。翼をもつモンスター特有のかまいたちのような攻撃にも気をつけたい。

 最後にケロケンなどのカエルモンスター。カエルのクエストだけでなく、通常のクエストの道中でも稀に出現するモンスターであるが、武器によっては最初のケロケンの攻撃を「ジャストガード」しやすい。

ケロケンの最初の行動は振り被ってからタックル。使用している武器が大剣だと通常攻撃を3連続行なった直後にガードをすればジャストガードになりやすい。

 戦闘において心掛けておきたいのは攻撃しすぎないこと。強引に「あと一撃いれよう!」と思っていると攻撃を受けてしまうことがある。余裕をもって攻撃をして、モンスターからの攻撃はガードするということが重要だ。

ギアバーストでモンスターの攻撃を乗り切れ!

 モンギアにおいてモンスターの攻撃を防ぐのはガードだけではない。ギアごとに発動可能な「ギアバースト」でも防ぐことができるのだ。
 ギアバーストはいわゆるアクションスキルで、通常攻撃や特殊攻撃を行なうことでゲージが溜まっていき、発動可能となる。ギアバーストには味方の攻撃力を上げるモノやモンスターに大ダメージを与えるモノなどさまざま。そんなギアバーストではあるが、発動時に一定時間無敵状態になるのだ。この無敵時間を利用してモンスターからの攻撃を防ぐことが可能なのである。

ギアバーストはピンチの局面を乗り切る便利な手段のひとつ。強力な攻撃はギアバーストを合わせてこらえよう!

 ギアバーストは溜まり次第全解放するのではなく、発動タイミングを見極め、モンスターの強力な攻撃に合わせて発動することで身を守ることができるぞ。さらにオトクな点として、「ジャストガード」ほどタイミングはシビアではない。
 常にギアバーストが使えるわけではないが、ボスモンスターとの戦闘では相手に攻撃を与えるためとして使うだけではなく、身を守る手段のひとつとしても利用したい。

最も重要なのは装備するギア

 さて、ここまで戦闘中のテクニックを紹介したが、闘会議GPなどでも採用されているタイムアタックではモンスターの攻撃による妨害も対処しなければならない。特に、闘会議GPのクエストではいきなり大型モンスターとの戦闘になり、ギアバーストが最初から溜まっていることもないので、実力でカバーしなければならない部分が多い。
 こちらの攻撃のダメージを減らしてくる「バリアオーラ」や攻撃をするたびに自然とダメージを受けてしまう「ダメージオーラ」。そして受けてしまうとハンターが動けなくなる「樹縛」「凍結」などの行動不能系は対策が必須。

 これらをカバーできるのが、何を隠そうギア(装備)なのである。

注目してほしいのは「アビリティ」部分。常にオートで発動しているスキルのようなモノで、「マリシテンアーム」はダメージオーラの影響を気にせず攻撃できるようになる。

 強力なモンスターとの戦闘において重要なのは相手の行動を知るということ。タイムアタックにおいて、こちらのハンターの身動きが取れないという現象は致命的なので、対策はできるだけ取っておきたい。「樹縛」は「バクエンドウジメイル」、「凍結」は「ギンギンヤンマメイル」で対策可能だ。

 現在は襲来クエストを攻略すれば闘会議GPでも役立つギアが入手できるので、レアガチャなどで入手したギアでは満足できない場合は、自身のギアを強化して襲来クエストに挑戦するのが良いだろう。

ギアバーストももちろん有効だ。

 アビリティだけでなく、「ギアバースト」も有効な手段のひとつということは忘れないでほしい。先に、モンスターの攻撃を防ぐ手段のひとつとしても紹介したが、上記画像の「フランベルジュアーム」のように、「ダメージオーラを破壊する」系のギアバーストをもつギアはぜひとも強化しておきたい。ソロプレイのときなどは、ほかのAIで操作されるハンターがダメージオーラを無視して連続で攻撃して自滅してしまう…ということがしばしば。AIとは言え、戦力が減ってしまうのは痛手。ギアバーストを駆使して味方を守ってあげるのも大切。
 闘会議GPでのタイムアタックはソロプレイ。自身のハンターだけでなく、AI操作のハンターにも気を遣う必要があるぞ。

 第1回から3回まで読んでいただければ中級者ハンターにはなれるハズだ。次回、第4回では上級者への第一歩となる「オーブ」について紹介しよう。自身のギアの能力を底上げできる強力な要素なので今以上に強くなりたいハンターは必読だ!

モンスターギア
メーカー:セガゲームス
価格:無料(ゲーム内課金あり)
対応OS:iOS/Android

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