アメリカに『R2 builders club』という等身大のR2-D2を自作している人たちのクラブがあります。ワタシもそこのメンバーなのですが、作り始めてもう7、8年経つのに、いまだに完成していません。
様々な資料から図面を作り共同でパーツを製作しているのですが、パーツは常により正確な物にアップデートされるし、ライトや音声、走行などについてもよりよい物へとブラッシュアップが続いています。そのため、一度は形にしたものの、これで完成!という踏ん切りがつかないでいるのです。
そんなワタシにとって、先日気になるアイテムが登場しました。もうご存知の方も多いと思いますが、等身大のR2-D2冷蔵庫です。
“使い心地にこだわった家電”を作る『AQUA』ブランドからの登場となった、『R2-D2型移動式冷蔵庫』。名前のとおり、冷蔵庫なのに移動式になっています。
過去にいくつか等身大のR2-D2が発売されたことがありますが、光るものはあったものの、走るモデルは初めて。赤外線によるリモコン操作で前後左右、自由に走らせられます。走行時間は満充電で約2時間とのことなので、たっぷり遊べます!
さらにライトアップはもちろん、頭部の回転機能やサウンド機能も内蔵し、さらにはプロジェクターも搭載しているとのこと。プロジェクターはミラキャスト対応で、Android端末の画面をWi-Fi経由で出力が可能。レイア姫の「助けてオビ=ワン。あなただけが頼りです」のシーンを再生したりすると、立体映像とはいかないものの、劇中の雰囲気を楽しめそうです。
ちなみにR2 builders clubでは頭部はドーム、縦に並んだ四角いライトはフロントロジックディスプレー、丸いライトはPSI、出っ張っている筒状の部品はホロプロジェクター、その上の青い四角に丸い目があるような部分はレーダーアイなどと呼んでいます。プロジェクターはレーダーアイを開いた所にセットされています。
サイズは幅65センチ、奥行き62センチ、高さ95センチ。重さは約55キロで、これはワタシが作っているものとほぼ同じ。走行スピードは時速1キロ程度とごくゆっくりとした動きですが、劇中で見るより意外と大きいので、家の中で動かす際はご注意を。
正直、ワタシ的には冷蔵機能はオマケ的なのですっかり後回しにしてしまいましたが、冷蔵庫の容量は約6リットル。ボディー前面がトビラになっていて、350ミリリットル缶が6本入れられるようになっています。
価格は107万7840円。過去の等身大モデルは70~150万円ぐらいだったので、ちょうどその真ん中あたりです。なかなか手を出しにくい価格ではありますが、走って光ってしゃべって映像が流せて、という事を考えると十分納得のいくお値段です。冷蔵庫の機能もついてますし!
発売は12月中旬で、現在は予約を受付中です。等身大のR2-D2としては現状最高峰ともいえるこの冷蔵庫。ジャワから買ったルークになった気持ちになって、1体購入してみてはどうでしょう!
※写真は、R2-D2型移動式冷蔵庫 スペシャルサイトより
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R2-D2型移動式冷蔵庫「R2-D2 Moving Refrigerator」 | |
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冷蔵庫内容量 | 約6L |
サイズ/重量 | 幅650×奥行620×高さ950mm/約55kg |
価格 | 107万7840円 |
2015年12月中旬より順次配送予定
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