このページの本文へ

独自の画像処理技術(台形補正)を搭載

パナソニック、マイナンバー入力業務を省力化できる開発ツールキットを提供

2015年10月08日 18時10分更新

文● 佐藤 正人/週刊アスキー

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

パナソニックが「マイナンバーカード認識ライブラリー」の提供を開始

 パナソニック ソリューションテクノロジーは10月8日、「カラーOCRライブラリー」の新しいラインアップとして、既存のソフトウェアやシステムにOCR機能を組み込むことができる開発ツールキット(SDK)「マイナンバーカード認識ライブラリー」を、11月2日より提供開始すると発表した。価格は59万4000円。

 マイナンバーカード認識ライブラリーは、通知カードや個人番号カードに記載されている個人番号、氏名、住所、生年月日、性別、発行日の情報を自動的に文字認識(OCR処理)して文字コードに変換する開発ツールキット(SDK)。これをマイナンバーに対応した収集サービスや人事・給与システムなどに組み込むことで、マイナンバー入力業務を省力化できるという。

 また、パナソニック独自の画像処理技術(台形補正)により、スマホやタブレットなどで撮影した画像の歪みを自動補正する。

パナソニック独自の画像処理技術(台形補正)を搭載

■関連サイト
マイナンバーカード認識ライブラリー
パナソニック

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン