このページの本文へ

ハイブリッド環境でストレージ含むリソースの最適化を支援

1.5カ月で実現!日本IBMがSDS構築支援サービス

2015年10月05日 06時00分更新

文● 川島弘之/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 日本IBMは10月2日、Software Defined Storage(SDS:ソフトウェア定義型ストレージ)の構築支援サービス「IBMハイブリッドクラウド構築支援サービス-SDS構築オプション IBM Spectrum Accelerate版」の提供を開始した。構築期間は約1.5カ月で、価格は個別見積もり。

 「ハイブリッドクラウドなどにより、今後のITインフラは一層複雑になり、管理や運用の負荷軽減が課題となる。そのため、最適なストレージ資源を自動的に割り当て、変化に動的に対応するSDSを構築し、運用を簡素化することが求められる」(日本IBM)

 そこでIBMはストレージの非効率性を解決するソフト製品群「IBM Spectrum Storage」を2月に発表した。その一製品である「IBM Spectrum Accelerate」は、どこからでも高速なデータアクセスを可能にし、クラウド環境における高い柔軟性を提供して高速なブロックストレージを実現するという。

 今回のSDS構築支援サービスは、発表済みの「IBMハイブリッドクラウド構築支援サービス」における、SDSを構築するためのオプションという位置づけ。「IBM Spectrum Accelerate」をx86サーバーにインストールすることで、IBMのハイエンドストレージの「IBM XIV Storage」と同等の機能・性能を備えることができ、経済的なコモディティハードウェアを活用して、仮想ストレージ機能を実現できるという。

 ユーザーはOpenStackの管理画面上で、各仮想サーバー単位で設定できるため、個々のストレージを意識することなく運用管理が行える。また、ストレージだけでなく、サーバーやネットワークも合わせた一元管理が可能で、これらさまざまなITリソースを単一のダッシュボードで閲覧・操作し、効率よく管理できるという。

 日本IBMは同サービスを利用を促進するため、別途OEM提供するx86サーバーとの組み合わせで、ハイブリッドクラウドとの接続やパフォーマンスの事前検証を実施。前提条件や共存要件にかかる労力や期間を短縮できるとしている。

■関連サイト

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

アクセスランキング

  1. 1位

    ITトピック

    IT技術者の4割が「5年後のスキル陳腐化」に危機感/働くシニアは多いが「長く働きやすい」環境ではない日本/トークンコストの成果証明は難しい、ほか

  2. 2位

    データセンター

    AIデータセンターの「電力・冷却課題」打破へ シュナイダーが営業・設計・現場を直結する新組織立ち上げ

  3. 3位

    TECH

    二酸化炭素を資源に変える新触媒、新しい合金を電気で合成

  4. 4位

    デジタル

    ヤマハ、RTX1300の「ひかり電話アダプターモード」を解説する無料ウェビナーを10月15日に開催

  5. 5位

    サーバー・ストレージ

    「身代金を払えば復元できる」は過去の幻想――約束を守らない攻撃者と変容するランサムエコシステム

  6. 6位

    ソフトウェア・仮想化

    Microsoft IQとは? AIエージェントが必要とする理由は? マイクロソフトの担当幹部が解説

  7. 7位

    クラウド

    NTTドコビジが「GPUaaS」提供へ 1分単位で利用でき、ハイブリッド構成も可能

  8. 8位

    sponsored

    乱立する文書管理をBoxに統合へ、オークネットは基盤整備で「AIをビジネスの武器にする」

  9. 9位

    sponsored

    ルールは作ったが… 現場の「勝手にAI利用」が止まらない! どうやったら防げた?

  10. 10位

    IoT

    フィジカルAI時代を見据え、NTTドコビジがNaaS基盤を強化 数万台のIoTデバイスをセキュアに管理

集計期間:
2026年09月23日~2026年09月29日
  • 角川アスキー総合研究所