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iPhone 6s新機能「3D Touch」の活用術 第1回

ウェブ閲覧がスムーズになる

iPhone 6sで3D Touchを使うとリンク先ページをプレビューできる

2015年09月29日 17時00分更新

文● 佐藤 正人/週刊アスキー

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「3D Touch」とは、iPhone 6s/6s Plusより新たに利用できるようになった機能で、iPhoneの画面をタッチする強さによってさまざまな操作が可能になるもの。画面を軽くプレスする「Peek(ピーク)」と、より深くプレスする「Pop(ポップ)」がある。

ブラウザー(Safari)でリンク先のページをプレビューする方法

 通常、リンク先のページを見るためには、そのリンクをタップして画面を遷移する必要があるのだが、3D Touchを利用すれば、画面を遷移せずに同一画面上でプレビューすることができる。

 リンクを軽くプレス(Peek)すると、リンク先のページがプレビューされる。このとき、指を離す「タップ」操作ではなく、軽くプレスしたら指はそのままにするのがポイントだ。一瞬、iPhoneがブルっと震えるのでわかりやすいだろう。

3D Touchを使ったリンクのプレビュー画面(Safari)

 リンク先ページの詳細を見たい場合は、Peekした状態でさらに画面を強くプレス(Pop)すると画面が遷移する。PopしたときもiPhoneが一瞬震えるので、もう一段階押し込んだことがわかる。また、遷移せずにほかのリンク先をプレビューしたいときは、同じように軽くプレス(Peek)すればOK。

 なお、Peekした状態で上にスワイプすると、リンク先のページを新しいタブで開く「新規タブで開く」、キャッシュとして保存できる「リーディングリストに追加」、URLをコピーするための「コピー」が画面下に表示される。

 このように、軽くプレスするPeekと強く押し込むPopをうまく使いわけると、効率よくウェブページを見ることができるので、ぜひ試してみて欲しい。

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