クリエイティブディレクターのフランク・ルーク氏が直接魅力を語る！

映画の名シーンがステージに！恐竜も操作できる「LEGO ジュラシック・ワールド」

2015年09月20日 09時00分更新

文● 八尋／ASCII.jp

「LEGO ジュラシック・ワールド」のメディアセッションが開催。WB Games　クリエイティブディレクターのフランクルーク氏が直接魅力を語った

　ワーナー・ブラザーズ・ホームエンターテイメントは9月18日、PlayStation 4／PlayStation 3／Wii U／ニンテンドー3DS向けソフト「LEGO ジュラシック・ワールド」のメディアセッションを開催した。

　メディアセッションでは、TT Games アソシエイトプロデューサーのティム・ワイルマン氏が登壇。実際にプレイデモを実施し、LEGO ジュラシック・ワールドの魅力について語った。

ジュラシックパークシリーズの有名なシーンをステージ化。ムービーもどこか懐かしい

　LEGO ジュラシック・ワールドは、映画「ジュラシックパーク」シリーズをレゴの世界観で表現したアクションアドベンチャー。映画に登場する有名なシーンをステージ化し、作品ごとに各5ステージ、全20ステージで構成されている。もちろん、最新作「ジュラシック・ワールド」のステージも登場する。

　プレイデモでは、映画1作目のステージを披露した。ワイルマン氏は「なるべく映画に忠実に作ったゲームだが、スリリングな要素とユーモアな要素のバランスにこだわって作った」と説明。登場するキャラクターは120以上でそれぞれ違う能力を持ち、ステージをクリアするには、場面に合ったキャラクターの能力を使う必要がある。

体調が悪そうなを元気にするため、食料などを探す。操作するキャラクターは能力が異なり、場面ごとに切り替えて進んでいかなくてはいけない

　また、本作では恐竜も操作できるのが大きな特徴だろう。ステージには「レゴの琥珀」が落ちていて。見つけると新しい恐竜を解禁できる。また、恐竜のパーツを取り替えて新しい恐竜も作れるという、なんともレゴらしい要素もある。また、ステージとは別にオープンワールドのような島を用意し、アレンジした恐竜をそこに住まわせ、フリープレイで楽しむことも可能だという。また、バトルモードで恐竜同士を戦わせることもできるとのことだ。

元気になったトリケラトプスは操作できるようになる。人間のキャラクターでは通ることができないバリケードもトリケラトプスなら破壊して通れる

　また、ステージでは天候や昼夜も変わり、映画での世界感と忠実に再現している。プレイデモでは、1作品目でファンなら覚えているであろう2つの有名なシーンが確認できた。その中でもティラノサウルスの登場シーンでは、車内のコップが揺れるシーンや、トイレが破壊されてむき出しになるシーンなど、かなり懐かしいシーンを観ることができた。ティラノサウルスとのスリリングカーチェイスも登場し、レゴの世界観だけでなく、しっかりとアクションシーンも楽しめる作品になっている。