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ロードバイクの世界が変わる!? 「ALIENWARE 15」で楽しむ「Zwift」 (4/5)

2015年09月28日 11時00分更新

文● 高橋量、編集●ハイサイ比嘉

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快適にプレイできる15.6型高性能ノート!!
「Zwift」には認定PC「ALIENWARE 15」がオススメ

 そして、シミュレーターである「Zwift」を利用するのにもっとも重要なのがPCだ。サポートページによると、「Zwift」の利用にはCore 2 Duo以上のCPUと4GBのメモリー、ビデオメモリーが1GB以上の外付けGPUかIntel HD Graphics 4000/AMD Radeon R5以上の内蔵グラフィックス機能などが必要とされている。だが、これはあくまでも最低限必要な環境であり、快適にプレーするなら高いグラフィックス性能を持つマシンを用意したい。

 そこで推奨したいのが、デルの15.6型ゲーミングノート「ALIENWARE 15」だ。つい先日発表された最新モデルでは、OSとしてWindows 10を採用し、さらに最新の第6世代Core(開発コードネーム:Skylake)を搭載している。最小構成のスタンダードモデルがCore i5 6300HQ、8GBメモリー、1TB HDDで、GPUはGeForce GTX 965Mという構成。無線LAN(IEEE 802.11ac)やBluetooth 4.1、USB 3.0×3、Thunderbolt 3対応Type-Cポート、Alienware Graphics Amplifier専用ポートなども備えている。

 すでに挙げたように、「ALIENWARE 15」は「Zwift」の公式な推奨モデルであり、プレーの快適さについてはサービスの運営元が保証済みで安心できる点も大きい。

「Zwift」推奨PCとして認定されている、デルの15.6型ゲーミングノート「ALIENWARE 15」。最新モデルでは、OSとしてWindows 10を採用。さらに最新の第6世代Core(開発コードネーム:Skylake)を搭載している

 なお、今回試用したのは「ALIENWARE 15」のテスト機で、CPUがCore i7-4710HQ(2.50GHz)で、グラフィックス機能がNVIDIA GeForce GTX 970M(3GB)となっている。製品版ALIENWARE 15では、今回掲載したベンチマークテストの結果よりもスコアが高くなると思われるので、あらかじめご了承いただきたい。

テスト機の「Windowsシステム評価ツール(WinSAT.exe)」の結果。CPUとメモリー関連のスコアは「8」以上と高評価だ。グラフィックス関連のテストは、CPU内蔵のグラフィックス機能が使われているため数値が低くなっている点に注意

テスト機の「3DMark」ベンチマーク結果。テスト機は、現在発売中のモデルよりも性能の低いGeForce GTX 970Mを搭載している。それでも、もっとも負荷が高い「Fire Strike」のスコアが「6572」と十分な結果が出ている

 「ALIENWARE 15」本体はアルミ素材を利用した高品質なデザインで、メタリックな質感が高級感を感じさせる。キーボードのタイプ感が非常によく、ストロークは深めでありながら軽いタッチで入力できた。このあたりのこだわりや質の高さは、ほかのゲーミングノートではなかなか得られないものだ。

アルミ素材を利用した高級なのあるボディ。天板のエンブレムも特徴的だ

キーボードはタイプ感がすばらしい。底打ち感がまったくなく、指への反発がほとんど感じられなかった。ストロークは深めでありながら軽いクリック感があり、軽快に入力できる。ゲーム用としてだけでなく、普段の作業にも使いたい

 また、IPSパネルを採用した液晶ディスプレイは発色に優れており、ゲームや写真、動画などを鮮やかな色で映し出せる。

 「ALIENWARE 15」を使うと強く印象に残るのが、ALIENWAREシリーズではおなじみの発光システム「AlienFX」だ。キーボードやタッチパッド、液晶ディスプレイ下部のロゴなどが発光するようになっており、標準収録のユーティリティー「AW Command Center」で光の色や点滅方法などを自由にカスタマイズできる点がおもしろい。

キーボードやタッチパッド、フレーム部分のライトなどに仕込まれたLEDが発光する。インパクトはかなり大きい

付属ユーティリティー「AllienFX」から、光の色や点滅方法などをカスタマイズ可能だ

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