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T教授の「戦略的衝動買い」 第341回

暗闇でも見える簡単設定のウェブカメラ「カメラ一発!HD」を衝動買い!

2015年07月29日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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動体検知で我が家のわんこの動きを監視

アプリの最初のページの(i)nformation をタップすればさまざまな設定が可能だ

アプリの最初のページの(i)nformation をタップすればさまざまな設定が可能だ

今回は「カメラ設定」を変更して、動体検知でアラートメールが発信されるように設定してみよう

今回は「カメラ設定」を変更して、動体検知でアラートメールが発信されるように設定してみよう

 各カメラのリスト表示の右端にある(i)nformation にタップすることで各カメラの設定を見たり変更することが可能だ。

 今回は、我が家では勝手に“わんこモニター”と呼んでいる設置したばかりの新しいCS-W50HDのカメラ設定を調整して、わんこに動きがあると、私のメアドにその時のわんこの写真が添付されたメールが飛んでくるように設定してみた。

カメラ設定→スケジュールで変更を行なう

カメラ設定→スケジュールで変更を行なう

カメラ設定→スケジュール→Emailアラームで詳細設定を行なう

カメラ設定→スケジュール→Emailアラームで詳細設定を行なう

「Emailトリガー」をオン、動体検知感度はひとまず「3」、「動体検知」にチェックする。そして、最後に「Emailを送る」をオンにする。これで設定は終了

「Emailトリガー」をオン、動体検知感度はひとまず「3」、「動体検知」にチェックする。そして、最後に「Emailを送る」をオンにする。これで設定は終了

 カメラ設定→スケジュールから「Emailアラーム」の項目を選択し、わんこの動きをチェックするように「動体検知」設定をオン、Emailを送るという設定をやってみた。Eメールの送信先は3ヵ所まで設定可能だ。

 動体検知の設定は、最高感度の1(高)~最低感度の10(低)まで10段階あるが、どこを設定するかは何度かやって最適値を見つける必要があるだろう。

 爆睡して身動きひとつしないワンコと、筆者宅のワンコのように、頻繁に寝返りをうつタイプではその反応感度の設定はかなり違うはずだ。

カメラ一発!HDは、約1時間のうちに、わんこの動きを感知して20通近くのメールを送ってきた。テスト専用のメアドを作ってやったほうが安心かもしれない

カメラ一発!HDは、約1時間のうちに、わんこの動きを感知して20通近くのメールを送ってきた。テスト専用のメアドを作ってやったほうが安心かもしれない

 最初に動体検知「レベル3」でやってみたところ、約1時間の間に筆者が受け取ったアラートメールの総数は約20通だった。これが多いか少ないかは個人の感じ方によって違うだろう。

 多いと感じるなら動体検知レベルを「3」から「5」とかに下げれば対応してくれるはずだ。ある程度時間をかけて、被写体や自分にとっての最適値を見つけることも必要だ。

わんこが寝床に飛び込んでところを添付写真で送ってきた。動体検知の5秒前までさかのぼって写真は撮影されている

わんこが寝床に飛び込んでところを添付写真で送ってきた。動体検知の5秒前までさかのぼって写真は撮影されている

わんこが寝床に飛び込んで、顔と足をばたつかせているのがブレから判断できる

わんこが寝床に飛び込んで、顔と足をばたつかせているのがブレから判断できる

 実際に12時38分に送られてきた画像添付のメールを、その前後の写真と比較すると、うちのワンコは、その数分前に、何かの理由で急に寝床から飛び出して行き、また戻ってきたのが明快に想像できる。

 ワンコや猫、熱帯魚や鳥、あらゆるペットを飼っている家庭にとってカメラ一発!HD(CS-W50HD)は極めて便利なアイテムだ。

部屋が真っ暗でもモニターできる

 カメラ一発!HDのもう一つの大きな特徴は、暗闇でもモニターできる事だ。赤外線LEDで自動的に周囲の明暗を判断し、そのとき最適なレンズで画像を送信してくれる。

カメラの夜間コントロールの詳細も管理変更可能だ

カメラの夜間コントロールの詳細も管理変更可能だ

筆者は赤外線LEDの感知する周辺の明るさによって判断する「自動」を選択しているが、細かく時間で切り替えることもできる

筆者は赤外線LEDの感知する周辺の明るさによって判断する「自動」を選択しているが、細かく時間で切り替えることもできる

 詳細設定は「ビデオ設定」の「夜間コントロール」で可能。筆者はデフォルト(出荷時初期設定)の「自動」で問題なく快適に使っている。実際にどんな風にスマホで見えるのかやってみた。

普通の蛍光灯照明下での撮影画像

普通の蛍光灯照明下での撮影画像

室内照明を完全に消した状態。自動コントロールが効いて赤外線撮影に変わっているのが分かる

室内照明を完全に消した状態。自動コントロールが効いて赤外線撮影に変わっているのが分かる

 夜間に私のPC部屋の照明をすべて消してやってみた。モノクロ画像にはなるが、夜間にペットを遠隔からモニターしたり、子供部屋ですやすや眠っている赤ちゃんを、お母さんがリビングやキッチンからモニターするには十分だろう。

次ページへ続く、「容量が少ないメモリーカードにも繰り返し録画できる!

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