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T教授の「戦略的衝動買い」 第341回

暗闇でも見える簡単設定のウェブカメラ「カメラ一発!HD」を衝動買い!

2015年07月29日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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容量が少ないメモリーカードにも繰り返し録画できる!

時には遠隔から見ることなく、すべての状況をmicroSDカードに録画させることもできる

時には遠隔から見ることなく、すべての状況をmicroSDカードに録画させることもできる

録画は限定されたストレージ容量を繰り返し反復使用する循環録画も可能だ

録画は限定されたストレージ容量を繰り返し反復使用する循環録画も可能だ

 カメラ一発!HDはmicroSDカードやmicroSDHCカードを挿入して常時録画を行なうことも可能だ。SDメモリーカードの容量が8GBあれば、まるまる24時間の録画ができるが、空き容量の少ない時や、たとえ2GBの容量のmicroSDカードしかなくても「循環録画」を指定しておけば、その容量で繰り返し(上書き)録画を行なってくれる。

H.264形式の640×480ドット、30fps、動画品質は標準の場合で、microSDカード(2GB)で約6時間、microSDHCカード(32GB)で約96時間の録画が可能だ

H.264形式の640×480ドット、30fps、動画品質は標準の場合で、microSDカード(2GB)で約6時間、microSDHCカード(32GB)で約96時間の録画が可能だ

 microSDHCカードは最大32GBまでサポートされているので、最大96時間(4日間)の連続長時間録画も可能だ。

複数のカメラがあればマルチモニタリングも!

カメラを複数所有しているPCユーザーやiPadユーザーならマルチモニターアプリが利用できる。Windows (お試し版)なら最大36台のカメラを同時モニター可能だ

カメラを複数所有しているPCユーザーやiPadユーザーならマルチモニターアプリが利用できる。Windows (お試し版)なら最大36台のカメラを同時モニター可能だ

 複数のカメラ一発!を所有しているリッチなPCユーザや業務利用ユーザならお試し版のWindowsアプリ「カメラ一発!Windows版」を利用すれば最大36台までのカメラ一発を同時モニタリングすることも可能だ。

 筆者はまだ2台しか所有していないのでかなり寂しい画面になってしまった。スクリーンサイズの大きなiPadなら同時に4画面をモニタリングできるiOSアプリも活用可能だ。

 「NAT超え設定」で七転八倒した時代から早くも20余年、P2Pテクノロジーの応用と、たった1枚のID/Password Cardに記述された、IDとパスワードだけで、遠隔地に設置したウェブカメラを、誰でも、いつでも、どこからでも愛用のスマホ見られる時代になった。

カメラ一発!HD(CS-W50HD)は小さいけれども決してあなどれない“目玉親父カメラ”だ

カメラ一発!HD(CS-W50HD)は小さいけれども決してあなどれない“目玉親父カメラ”だ

 一寸法師より少し大きな“三寸カメラ”だが、そのコンパクトさと使い易さの活躍範囲は無限だ。常人では絶対にできない複雑怪奇なNAT越え設定を理由に、ペットの子猫を飼ってるお隣の綺麗なお姉さん宅に上がり込むことなど、もはや絶望的な時代になってしまった……。

■関連サイト

T教授

今回の衝動買い

アイテム:カメラ一発!HD(CS-W50HD)

価格:アマゾンにて1万3800円で購入


T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるhttp://www.facebook.com/KOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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