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7月29日に発売

Windows 10やiOSなど複数OSに対応の「ウイルスバスター クラウド 10」

2015年07月27日 17時25分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp

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総合セキュリティソフト「ウイルスバスター クラウド 10」

 トレンドマイクロは7月27日、総合セキュリティソフト「ウイルスバスター クラウド 10」、モバイル向けセキュリティソフト「ウイルスバスター モバイル」を発表した。

メイン画面

マルチデバイス対応

 最新版のウイルスバスター クラウド 10は、Windows向けセキュリティソフト「ウイルスバスター クラウド」、Mac向けセキュリティソフト「ウイルスバスター for Mac」、スマートフォン/タブレット端末向けセキュリティソフト「ウイルスバスター モバイル」を統合した新製品。ひとつの製品で、PC、スマホ、タブレット(Windows、Mac、Android、iOS、Kindle Fireシリーズ)を最大3台まで保護できる。

 ダウンロード版は1年版/2年版/3年版、パッケージ版は1年版/3年版をラインアップ。ダウンロード版は7月29日、パッケージ版は9月4日より発売する。

 トレンドマイクロの調査によると、コンシューマーユーザーが利用する端末は、PC、スマホ、タブレット端末など多様化しており、65.4%が異なる種類のデバイスを利用しているという。また、PCのセキュリティソフト導入率85.4%に比べて、スマホは4割以下で、そのうち不正アプリ対策が40%、不正サイト対策が26.5%と多くがセキュリティ対策を実施しておらず、より簡単にセキュリティソフトを利用できる環境が必要だとしている。

 Windows版の主な新機能は、以下のとおり。

・Windows 10に対応。

・マイクロソフトの「OneDrive」に保存されているデータをスキャンし、ウイルスを検出する「クラウドストレージスキャン」を搭載。ウイルスのスキャンはトレンドマイクロのクラウド上にあるエンジンを使うため、パソコンに負荷はかからないという。

・さらにマイナンバー対策が強化され、事前にマイナンバーの一部を同ソフトに設定しておくことで、インターネット利用時にマイナンバーが外部へ送信されることを防ぐ。

・ユーザの操作を中断する広告や不快な広告を大量に表示するプログラム、誇張もしくは偽の通知を表示するプログラムなどを検出。検出はユーザが設定でオン、オフできる。

・アクセスするウェブサイトのSSL証明書が偽装されている場合、アクセスを防止する「セキュリティ証明書チェッカー」機能。

・「プライバシー設定チェッカー」がFacebookに対応し、プライバシー保護の観点から推奨の設定を提示。最新版では、Facebook上で利用できるゲームなどのアプリが自動的に投稿するメッセージの公開範囲をチェックする。

Windows 10に対応。

クラウドストレージサービス「OneDrive」をスキャンできる。

「プライバシー設定チェッカー」がFacebookに対応。

 Mac版の「ウイルスバスター for Mac」は、ウイルスを検出するためのデータであるパターンファイルの一部をクラウドに移行する「スマートスキャン」に対応。クラウド上の最新のパターンファイルを常に利用できることに加え、端末の負荷を下げるため、リアルタイムの保護と軽快さを同時に実現するという。

 対応OSは、Windows Vista以上(Windows 10を含む)、Mac OS Xバージョン10.9.0以上。

365日対応のデジタルライフサポート付き「ウイルスバスター クラウド 10+デジタルライフサポート プレミアム」。

 同社は、ウイルスバスター クラウド10に加えて、PC/スマホやインターネットの接続トラブルなどの問い合わせに365日対応するデジタルライフサポートを付加した「ウイルスバスター クラウド 10+デジタルライフサポート プレミアム」を発表した。

 デジタルライフサポート プレミアムでは、サポート担当者が専用のサポートツールを利用し、ユーザのパソコンの機種、OSの種類、利用しているソフトウェア、パソコン画面などを把握した上でサポートする。ユーザは利用しているパソコンやソフトウェアの状態を説明する必要がないため、簡単に困りごとを解決できるという。

「デジタルライフサポート プレミアム」では、ユーザーのPC画面を遠隔で共有し、専門スタッフがその場で解決を支援する。

ダウンロード版のラインアップ・価格

パッケージ版のラインアップ・価格

ネットバンキングの安全に利用できる「ウイルスバスター モバイル」

「ウイルスバスター モバイル」

 同社はさらに、スマホ/タブレット端末向けセキュリティソフト「ウイルスバスター モバイル」の最新版を7月29日より販売開始する。最新版では、銀行の偽アプリを検出する機能や、正規の銀行アプリ利用時にWi-Fiのセキュリティ設定をチェックする機能を新たに搭載。

メイン画面(Android)

銀行の偽アプリの検出機能

ウェブ脅威対策のSafari対応

 ウイルスバスター モバイルは、Android、iPhone/iPad(iOS)、Kindle Fireシリーズに対応。不正サイトや不正アプリの対策、盗難/紛失時の端末探索やデータバックアップなどにより、スマートフォンやタブレット端末から個人情報が漏えいすることやデータ紛失から守るという。

 Androidでは、銀行の偽アプリを検出する機能を新たに搭載し、銀行が提供するアプリをホワイトリストとしてトレンドマイクロのクラウド上のデータベースに保有。アプリのインストール時に、アプリの証明書やアイコンなどがデータベースの情報と違っていないかをチェックし、異なる場合は偽アプリと判定しアプリの削除を促す。また、Wi-Fiを利用している際に、銀行が提供する正規アプリを起動すると、Wi-Fiのセキュリティ設定をチェックし、脆弱な場合は注意を促す。

 そのほか、インストールしているアプリを一覧で管理できる「アプリの管理」機能を追加。アプリのアンインストールや、ダウンロード済みアプリを確認できる。

 iOSでは、フィッシング詐欺サイト、偽サイトなど不正サイトへのアクセスを防止するウェブ脅威対策が、トレンドマイクロの独自ブラウザに加えてSafariで利用できるようになった。

 さらにSNSのプライバシー設定を確認し、プライバシー保護の観点からお勧めの設定をアドバイスする機能がFacebookに加え、Twitterに対応。推奨する設定に変更することで、より安全に SNSを利用できるとしている。

 対応OS/プラットフォームは、Android 2.3以上、iOS 8.0以上、Kindle Fire、Kindle Fire HD 6、Kindle Fire HD 7、Kindle Fire HDX 7、Kindle Fire HD 8.9、Fire HDX 8.9。

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