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「Trend Micro Deep Security as a Service」発表

トレンドマイクロ、クラウド型のサーバーセキュリティ対策

2014年07月24日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 トレンドマイクロは、クラウド型セキュリティサービスブランド「Trend Micro Security as a Service」のサービスラインナップを拡充。新たにサーバー向けのクラウド型セキュリティサービス「Trend Micro Deep Security as a Service(以下、DSaaS)」を9月1日より提供開始する。

クラウド型セキュリティサービス「Trend Micro Deep Security as a Service」

 DSaaSは、トレンドマイクロが管理サーバーをクラウド上で提供する、サーバー向けクラウド型セキュリティサービス。ウイルス対策、ファイアウォールや脆弱性対策、ファイルやレジストリの変更監視、セキュリティログ監視機能など、サーバー保護に必要なセキュリティ機能を一元的に提供する。さらにAuto Scaling (オートスケール機能)にも対応し、サーバー負荷の増減等に応じて自動的に生成・削除されるクラウド上の仮想マシンに対し、条件に応じて指定したセキュリティポリシーを自動適用できる。

 DSaaSでは、導入にあたり管理サーバーを構築する必要がないため、手軽に利用できる。また、ユーザーは、クラウド上の管理サーバーにログインすることで、セキュリティ設定の変更やログ管理を行なうことができるという。「システム構築から運用開始までをパブリッククラウド上で短期間に行ないたい企業ユーザーにとって、安全性の高いシステムを迅速に構築・運用するセキュリティ対策として大変適しています」と謳う。

 トレンドマイクロは、提携パートナー企業を通じてDSaaSを提供する。パートナー企業は自社サービスと組み合わせて販売することも可能になっている。

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