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1~2万円台で手に入る

Parrotの次世代ミニドローンは、陸海空(と闇)を全制覇!

2015年07月16日 19時53分更新

文● 鈴木 誠史/ASCII.jp

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スピーカー/マイク搭載、ドローンを通じて会話できる「Jumping」

「Jumping Night」「Jumping Race」

 地上走行型の「Jumping」は、LED搭載の「Jumping Night」と、時速13kmの高速走行が可能な「Jumping Race」をラインアップする。価格はNightが2万7864円、Raceが2万8944円だ。

 内蔵カメラで640×480ドット、30fpsの動画撮影が可能。データは4GBのフラッシュメモリーに保存される。

 また、スピーカーとマイクを内蔵しており、本体を通じて会話できるのも特徴のひとつ。スピンやジャンプといったアクションも用意する。

「Jumping Race」は、ブーストモードと大型タイヤにより最高時速13kmを実現。モナコのF1サーキットでもテスト走行を実施したという

 最高速度は、Nightが時速7km、Raceが時速13km。ジャンプは、Nightが約80cm、Raceが約75cmの高さまで可能となっている。稼働時間はどちらも20分だ。操縦は「FreeFlight 3.0」で行なう。Wi-Fi経由で機体と接続する。

操縦画面

水上走行型ドローンも登場!「Hydrofoil」

 Minidroneシリーズ初の水上走行型ドローン「Hydrofoil」も登場した。価格は2万3544円。

「Hydrofoil」。船体の上に飛行型ドローンが固定されている
上部のドローンが駆動すると、船体から垂直に立ち上がる

 船体の上に飛行型ドローンが固定されており、プロペラの力で前に進む。なお、固定されたドローンは分離させて単体で飛行させることもできる。LEDやブロック玩具装着部はないが、一般的な機能は「Airborne」と同じ。操縦はスマートフォンまたはタブレットの専用無料アプリ「FreeFlight 3.0」で行なう。Bluetooth Smart経由で機体と接続する。

 最高速度は、空中時で時速18km、水上時で時速10km。稼働時間は7分。ドローン部分は撥水加工は施されている(防水防滴機能はない)。ちなみに、淡水での使用を推奨している。

パロットのクリス氏は「防水は非対応だが、転覆することはない」と自信をのぞかせた

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