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顧客IT資産の無償アセスメントを実施「クラウド・カスタマー・コンシェルジェ」

“POCO”で攻めるオラクル、次はクラウド移行支援の専任組織

2015年07月13日 14時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 日本オラクルは7月13日、既存顧客のクラウドへの移行を支援するための専任組織「クラウド・カスタマー・コンシェルジェ」の発足を発表した。既存IT資産の調査と評価、クラウド活用による新システム立案などの「無料アセスメント」を提供する。

 オラクルでは今年3月から、顧客が保有するライセンス(オンプレミス製品のサポート費用)をクラウド利用料金に充当することで、クラウドへの移行を促進するプログラム「Oracle Customer 2 Cloud」を開始している(関連記事)

 オラクルによれば、すでに多数の顧客が同プログラムの活用を決定しており、今後さらにクラウド移行支援へのニーズがより高まることが想定されることから、専任組織の発足と提案活動の強化/拡充を決定した。

 同コンシェルジェの活動範囲は、アセスメント対象となるシステムの特定、現状のシステム基盤の把握と問題点の整理、クラウド活用を想定した新システムの全体像と移行計画の立案となる。こうした取り組みを無償提供し、クラウドを取り込んだIT環境の最適化を顧客に提案する。

 日本オラクルでは2016年度、“POCO(The Power Of Cloud by Oracle)”というキーワードを最重点施策に掲げ、クラウド(SaaS/PaaS/IaaS)事業の拡大に取り組んでいる(関連記事)。今月にはパブリッククラウド活用を考える企業技術者/業務ユーザー向けのEラーニングサービス「Oracle Cloud ラーニング・サブスクリプション」も提供開始した。

“POCO”は日本オラクル杉原社長の造語。クラウド事業強化に邁進するオラクルの姿勢を象徴している

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