エントリーデスクトップにも新製品
手のひらPC「Stream Mini」の高性能版「Pavilion Mini 300」登場-2015年夏モデル第2弾
2015年07月08日 11時00分更新
小型化と低価格化を実現した20インチの一体型PC
日本ヒューレット・パッカードの2015年夏モデル第2弾では、20型(1600×900ドット)のディスプレーを内蔵する一体型PC「HP 20-r030jp」が登場した。CPUは4コアのPentium N3700(1.6GHz)で、メモリーは4GB。DVDスーパーマルチドライブを内蔵し、デュアルディスプレー構成が可能になるHDMI出力端子を搭載する。キーボードとマウスは、ワイヤレス接続の製品が付属している。
前モデル「HP 22-1130jp」は21.5型(1920×1080ドット)ディスプレー、2コアのCeleron J1800(2.41GHz)、GeForce 810A、1TB HDD搭載で実売価格12万円程度であった。これに対し、今回の「HP 20-r030jp」は、ディスプレーが20型となり、グラフィックスはCPU内蔵、ストレージは500GB HDDに変更されている。だが、価格は8万円前後と購入しやすい価格設定となった。
販売開始は7月17日。
デザイン一新のエントリーデスクトップ「HP 251」
「HP 251-a30jp」は、実売価格5万円前後のエントリー向けデスクトップPCだ。前モデル「HP 110-520jp」からは筐体が一新され、DVDスリムドライブを左右中央の縦に配置する、縦のラインを基調とするデザインに。CPUもCeleron J1800から今年登場した新世代のCeleron N3050に更新されている。
4GBメモリー、500GB HDDは変わらないが、拡張ドライブベイはウルトラスリムベイ×1(使用済み)、3.5インチ×1(使用済み)、3.5インチ/2.5インチ兼用×1となっている。前モデルは、5.25インチ×1(使用済み)、3.5インチ×(使用済み)と拡張の余地がなかったが、本モデルでは3.5インチのHDDや2.5インチのSSDを追加可能となっている(拡張は保証の対象外)。