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日本HP、2015年夏モデル第2弾

8コアのCore i7-5960X EE対応! より速くなったゲーミングデスクトップ「HP ENVY Phoenix 850-090jp/CT」

2015年07月08日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 日本ヒューレット・パッカードが7月8日に発表した2015年夏モデル第2弾。ゲーミングデスクトップ「HP ENVY Phoenix」シリーズは、「Core i7-5960X Extreme Edition」(3.0GHz)搭載可能なHP ENVY Phoenix 850-090jp/CTに進化した。OSはWindows 8.1だが、Windows 10へのアップグレードにも対応する。

「HP ENVY Phoenix 850-090jp/CT」

 Core i7-5960X Extreme Editionは、コンシューマ向けとしては初の8コア(16スレッド)プロセッサーでターボ・ブースト時の最大クロックが3.50GHz、メモリーもDDR3の2倍の転送速度であるDDR4に対応するなど、非常に高速化されている。「HP ENVY Phoenix 850-090jp/CT」はCPUが高速なだけでなく、GPUはGeForce GTX 980が選択可能で、ストレージがPCI Express接続の128GB M.2 SSDに対応するなど、より高いパフォーマンスを求めるゲームユーザーの要望に応える製品に仕上がっている。

マザーボードを通常と逆向きに配置する独自設計でエアフローを強化(日本HPのWebサイトより)

 また外見も大きく変わり、これまでの横のラインを基調としたデザインの筐体から、アルミニウムを採用し、縦のラインを基調とするマットシルバーの筐体に一新。フロントには、CPUの温度や使用率により変化するイルミネーションを搭載する。

 サウンド機能は、デンマークのオーディオ機器メーカーのBang&Olufsen(バングアンドオルフセン)と共同でチューニング。オーディオ専用回路や専用オーディオアンプの搭載、金属パーツを極力少なくする事で、ノイズを除去している。また、オーディオチューニング用のソフトウェアを搭載しており、イコライザーで周波数毎の音質を調整可能。5.1チャンネルスピーカーを接続時には、各スピーカーとの距離やゲインを好みに応じてチューニングできる

 「HP ENVY Phoenix 850-090jp/CT」の販売は、同社の直販サイト「HP Directplus」で7月8日にはじまり、価格は税込18万3384円から(Core i7-5820K搭載モデル)。

HP ENVY Phoenix 850-090jp/CTの主なスペック
CPUCore i7-5960X Extreme Edition、Core i7-5820K
チップセットIntel X99 Express
グラフィックスGeForce GTX 980、GeForce GTX 960
メモリー8GB(8GB×1)、16GB(8GB×2)、32GB(8GB×4) DDR4-2133
ストレージ1~3TB HDD、256/512GB SSD(SATA)、128GB M.2 SSD(PCI Express接続)
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ、BDドライブ
拡張スロットPCI Express x16×2、PCI Express x1×1、M.2×2
拡張ベイウルトラスリムベイ×1、3.56インチベイ×4 (5.25インチベイはなし)
サウンドBang&Olufsen
電源容量500W
OSWindows 8.1 Update、Windows 8.1 Pro Update

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