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従来機種の約8倍の高速化を実現したハイエンドストレージ

SoRとSoEの連携を実現する富士通「ETERNUS DX8000 S3 series」

2015年07月02日 10時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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ハイエンドストレージ「FUJITSU Storage ETERNUS DX8000 S3 series」

 富士通はハイエンドストレージ「FUJITSU Storage ETERNUS DX8000 S3 series」を7月1日から全世界で販売開始する。基幹システムを始めとした従来のシステム・オブ・レコード(SoR)と、イノベーションに向けた新システムであるシステム・オブ・エンゲージメント(SoE)との連携を前提に処理性能を大幅に向上させた。

 ETERNUS DX8000 S3 seriesでは、コントローラー性能の改善や最大コントローラー数の拡張により、最大性能を従来機種比約8倍に向上。世界最高クラスの約4百万IOPSを実現する。最新フラッシュ技術を採用したコントローラー内蔵型SSDキャッシュ「Extreme Cache」を新規にサポートすることで、データ読み込み時のキャッシュヒット率を大幅に向上。Extreme Cacheを追加した場合に約4倍の性能向上を実現した。大容量のExtreme Cacheを用意することで、アクセス集中時の負荷上昇を抑え、予測困難な環境変化にも、柔軟に対応できるという。

 また、アクセス頻度に応じてデータの格納先をディスクからSSDに変更するなど、最適な格納先にデータを再配置するストレージ自動階層制御機能と、目標性能に応じてストレージ内部のリソース配分を自動調整するQoS機能を連携させ、レスポンス性能の向上を実現。さらに、VMware vSphereのサーバ仮想化環境において、ストレージ運用を効率化する「VMware vSphere Virtual Volumes」を新規にサポートし、仮想マシンの管理GUI「vSphere Web Client」上で、バックアップやQoSなどの運用ポリシーを容易に設定できるようになった。

VMware vSphere Virtual Volumes」サポートによる運用効率化

 モデルは「DX8100 S3」「DX8700 S3」「DX8900 S3」の3機種が用意され、DX8100 S3は日本でのみ販売される。最小構成販売価格(税別)2215万6000円から。

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