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ハイレゾにも対応

中音域良すぎ! 好みにカスタムできるイヤフォン「DN-2000J」

2015年06月27日 12時00分更新

文● 四本淑三、撮影●篠原孝志(パシャ)

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 DUNU-TOPSOUNDの最新モデル「DN-2000J」の販売が始まりました。バランスド・アーマチュア(BA)型ドライバー2基と、ダイナミック型ドライバー1基による、いわゆるハイブリッド型の構成。モバイルユース向けに、遮音性のいい密閉カナル型として設計されたイヤフォンで、同ブランドとしては最上位機種にあたる製品です。

 同社のハイブリッド型は、バランスの良さとコストパフォーマンスの高さが衝撃的だった「DN-1000」、それをリッチな音質に振った「DN-2000」と、高品質でありながら手軽に使えるイヤフォンとして、独自のポジションを築いてきました。

 今回のDN-2000Jは、その系列上のトップレンジに位置するモデルで、ダイナミック型ドライバーには「リキッドクリスタルチタニウム」と呼ばれる素材が振動板に使われています。これが既存モデルとの音質的な差別化要素になっているようです。

 価格はフジヤエービックで3万9800円。正直言ってもうコストパフォーマンスで驚くような製品ではありません。DUNUの最新機種は、一体どんな音がするのでしょうか。

改善されたデザインと使い勝手

 これまでのDN-1000、DN-2000に比べると、ハウジングは若干小ぶりになりました。本体の仕上げもマットシルバーで、手触りもさらっとしたものとなり、それが軽快感の演出にもなっています。正直言って、今までのモデルは妙にピカピカ、ゴテゴテしていて、あまり趣味がいいとは思えなかったので、これはいい傾向です。

 ケーブルは最近流行りの4芯構造となり、グランド信号を左右チャンネルで共用しないためセパレーションの改善が期待できるとうたわれています。またイヤーチップの脱落を防ぐため、ステム外周に細かい溝を切るアンチスリップ加工が施されるようになりました。

アンチスリップ加工の施されたノズル。単純な工作ですが、太いステムに対してはかなり効果的なようです

 相変わらず付属品は豊富です。イヤーチップの位置を変えて高域のバランスを調整するスペーサーリングには、今回から新たに低域増強用のシリコンリングが付属します。またハウジング外側に取り付けるバンプラバーもあり、本体の保護と同時に、机の上に置く際に音がするのを防げそうです。

 もうひとつ、今回からコンプライのイヤーチップも付属するようになりました。コンプライは低反発ウレタンのイヤーチップを製造するメーカーで、遮音性の改善や、装着快適性の向上に効果があります。このイヤーチップでもかなり音色が変わります。こうした付属品をとっかえひっかえすることで、かなり音のチューニングが楽しめます。

ハウジング外周には、DN-2000で新設された、装着安定性改善用のシリコンフィンを取り付けるフックもあります

各種変換プラグ、クリップ、ケース、イヤーハンガー、イヤーピース各種、シリコンフィン2種、バンプラバー、音質調整用のスペーサーリング各種

付属するイヤーチップは一般に販売されていると同じものです。遮音性の高い「T」シリーズ、Tシリーズの開口部に耳垢ガード(フィルター)を付けた「Tx」シリーズ、丸く短い形状で、フォームチップで減衰しがちな高域の特性を改善した「Ts」シリーズの3種類

(次ページでは、「中域の解像度の高さは傑出している」)

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