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さらに安全なクルマのために壊れる人体を精密にモデル化

トヨタ、緊張/脱力状態も考慮した人体モデルデータを開発

2015年06月26日 16時55分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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身構えた状態と脱力した状態

 トヨタ自動車は6月25日、バーチャル人体モデル「THUMS」に身構え状態/脱力状態もシミュレート可能な筋肉モデルを追加、Version 5として提供を開始した。

 THUMS(サムス)は自動車の衝突シミュレーションなどに用いる人体傷害解析モデル(3Dモデルデータ)。単に人間の形状をした3Dデータというだけでなく、骨格や脳、内蔵や筋肉、皮膚といった部位ごとの重さ、強度、弾性などを再現し、衝突シミュレーションにおいて人体の損傷をより詳細に計算できる。

身構えた状態のTHUMS 

 新バージョンでは、身構えて筋肉に力が入った状態と、脱力した状態がシミュレートできるようになった。これにより、衝突を予想して身構えた場合と、不意に追突された際などの脱力したまま強い衝撃を受けた場合それぞれに運転者(や同乗者)の動き・損傷を調べることができる。

なお、THUMSには成人男性に加えて女性、大柄男性や子供などのデータもラインナップされている 

 THUMS Version 5はJSOLおよび日本イーエスアイを通じて販売される。

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