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世界初の地デジと緊急警報システムを連動させた防災情報システム

NEC、フィリピンで災害時にテレビが自動オンになる実験

2015年06月24日 18時31分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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システムの概要 

 日本電気は6月24日、フィリピンにて地デジを使った防災情報システムを構築、実証実験を行なったと発表した。

 これはフィリピン政府市民防衛局(OCD:Office of Civil Defense)および国営放送(PTV:People's Television)とともに構築した地上波デジタル放送で災害情報を提供可能な防災情報システム。OCD内にクラウドを活用して構築した防災システムからPTV放送網を利用して、関係機関に設置したおよそ20ヵ所30台のテレビに対し情報を配信するもの。

緊急警報と文字情報配信のイメージ 

 フィリピンで毎年のように被害をもたらす台風の被害軽減を目的としたもので、待機状態にあるテレビやワンセグ受信機を緊急警報信号により自動で電源オンし、テレビ映像や字幕ともにデータ放送で避難情報などを提供する。地デジのデータ放送と受信機の自動電源オン機能を持つ緊急警報放送を連動するシステムを用いた実証は、今回が世界初の試みとなる。

 NECでは今回の防災情報システム構築のほかにも、火山・地震研究所向けに広域防災システムを納入、地震・噴火警報支援などを行なっている。

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