ウェブ直販ではLAVIE Direct NS (e) [Note Standard]

平凡と言うなかれ、基本をかっこよく持てるLAVIE Note Standard

山口優、編集●ASCII.jp

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ブランドロゴが刷新され新デザインを採用

 世界最軽量モバイルのLAVIE Hybrid ZEROなどを擁するNEC PCのラインアップの中で、スタンダードノートは地味な印象があるかもしれないが、大画面で基本性能が高く、価格も入手しやすいという点で、バランスが取れた製品であるのもまた事実である。

「LAVIE Note Standard NS150」

 そんな中、LAVIE Note Standard NS150(直販モデルではLAVIE Direct NS (e) [Note Standard]と表記)はデザインがより薄型となり、家の中ではかさばらず、外出先に持ち運ぶ際でもよりスムーズにかばんに入れられるようになっている。

ボタン類やスピーカー部もデザインが変更されている

パームレスト部のロゴも新しいブランドロゴに変更されている

本体四隅の丸みが小さくなり、全体的にシャープな印象になった

 前モデルでは本体のコーナー部分に大きめのRがついていたが、新モデルでは丸みが小さくなって鋭角的な雰囲気になっている。そのため、本体のサイズ自体は前モデルから変更がないものの、全体から受ける印象は、よりシャープかつ洗練されたものになっている。

光学ドライブは、DVDスーパーマルチドライブが内蔵されている。バッテリーは従来通り取り外し可能。駆動時間はカタログ値で約6.2時間(JEITA Ver2.0)となっているが、BBenchで「60秒間隔でのWeb巡回」と「10秒間隔でのキーストローク」に設定して計測したところ、ECOモードの場合7時間程度の駆動が可能だった

 全体のシルエットだけでなく、キーボード上部のボタンやスピーカー部などの細かい部分のデザイン処理も変更されている。従来の親しみやすいデザインも嫌いではないが、新モデルのデザインはより垢抜けた感じで好印象だ。

本体左側面には、DCコネクタ、LAN、HDMI、USB3.0×2、SDメモリーカードスロットを搭載している

本体右側面には、ヘッドフォン/マイク端子、USB2.0、光学ドライブを搭載している

 薄型化しても、ハードウェア的には前モデルからほとんど変更がない。搭載するCPUはインテルのデュアルコアCeleron 3205U(1.5GHz)、グラフィックスはCPU内蔵のインテルHDグラフィックス、メモリーは標準で4GB、ストレージは1TBのSATA HDDと従来のまま。Windows 8.1のシステム評価ツール「WinSAT.exe」では、次のような結果になり、パフォーマンスも前モデルと同等の水準を維持している。

WinSAT.exeの結果
プロセッサ 5.8
メモリー 5.9
グラフィックス 4.7
ゲーム用グラフィックス 4.9
プライマリディスク 5.9

 このほか、インターフェイスも従来と変わらず、各ポートの配置もこれまで通り。本体左側面にDCコネクタ、LAN、HDMI、USB3.0×2、SDメモリーカードスロットを、右側面にヘッドフォン/マイク端子、USB2.0、光学ドライブを搭載している。

NEC Direct

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