アキバで恥をかかないための最新パーツ事情2015
第5回
知ったかできる自作パーツ基礎知識【PCケース編】
2015年04月25日 12時00分更新
文● 山県
Micro ATX対応ケースの注目モデル
Micro ATX対応モデルは、例年にも増して個性的なモデルが多かった印象。最近は高性能なMicro ATXフォームファクター対応のマザーボードも各社から発売されており、メインPCとしても十分なスペックを備えるマシンが自作可能だ。ATXは少し大きいという人は、是非一度、Micro ATX対応モデルのPCケースもチェックしてほしい。
80PLUS PLATINUM認証済みの300W電源ユニットを標準搭載するIn Win製PCケース「IW-CE685/300P」。本体上部カバーやドライブベイ、ファンステイにいたるまで、すべてラッチ固定のためツールレスで組み込み可能な点も特徴だ
BitFenixのキューブ型PCケース「Phenom microATX NVIDIA Edition」。NVIDIAのコーポレートカラーであるグリーンをあしらったデザインが特徴で、「GEFORCE GTX」という文字も入れられている。ゲーミングPCに最適か
アビーから登場した「acubic B70 ツクモオリジナルカラー」。ホワイト、イエロー、オレンジの3色展開で、各30台の限定販売品だった
「Carbide Air 540」のMicro ATXモデル「Carbide Air 240」。マザーボードトレーを中心に内部を左右に分離させた「デュアルチャンバー」構造を採用するCORSAIRの人気ケースだ
ケース本体を積み重ねて使用できるThermaltake製キューブ型のPCケース「Core V21」。ケーストップ面とボトム面のパネルを外し、付属の専用ネジを使って上下にスタックすれば、サイズの大きなMicro ATX対応ケースになる
豊富なドライブベイやハイエンドビデオカードが搭載できる拡張性の高いキューブ型PCケース「SST-SG11B」。ベイ数は、5インチ×1、2.5/3.5インチシャドウ×3、2.5インチシャドウ×9と豊富に用意される
市販のA4レターケースサイズをコンセプトに設計された、アビーの「acubic CM10」。シルキーブラック/シルキーホワイト/シルキーブルー/シルキーグリーン/シルキーピンクと豊富なラインナップが揃う
SilverStone「Kublai」シリーズのMicro ATXケース「SST-KL06B」。マザーボード倒立配置により直線的なエアフローを実現。正圧設計により、ホコリの侵入防止とスムーズな排気の流れを生み出す
(→次ページヘ続く 「Mini-ITX対応ケースの注目モデル」)