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ドスパラがリアル店舗にこだわる理由とは?

お客様は物が欲しいわけではない、ドスパラ西尾社長のPC観とは

2015年04月23日 19時00分更新

文● 貝塚/ASCII.jp

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ネット全盛の時代、あえてリアル店舗にこだわる理由は?

── ドスパラはリアルの店舗に力を入れていらっしゃると感じているのですが、最近の自作ユーザーの多くはウェブ通販を利用しているようにも感じます。

 「かなり、多いですね」

── そんな時代、あえてリアル店舗に注力する理由は何でしょうか?

 「そこもシンプルに、『見て、情報を知りたい』『実際に触って感じたい』というお客様のニーズに応えていきたい、というところですね。ウェブの通販は、お客様の意思がある程度決まっていればとても便利ですが、『今はどんなものが主流なのかな?』『どういうのを買えばいいのかな?』と悩んでいるお客様にとっては、ネットで自分に合った商品を見つけるのは大変です。

 たとえば実際に店舗に足を運ばれるお客様の中で、『昔自作をやっていて、今はもうやめたけど、興味はある』という人の割合はかなり高いのではないかと考えています。

 こういったお客様は『昔は色々知っていたけど、今旬のパーツや最適な構成は追いかけ切れていない』というケースが多々ありますよね。チップセットはいまどんなものが主流で、メモリーにはどういった仕様があって……とイチから調べ直すのはとても大変です。

 そんなとき、店舗に来ていただけば、直接スタッフと相談できて、自分に必要なものが分かる。これがリアルの店舗の強みだと思っています」

── 確かにネットではなかなか網羅的な情報が得にくい面があります。買う前に力つきてしまう人もいるかもしれません(笑)。

 「かつての自作は、『既成品を買うより安く、いいものを手に入れる』ことを目的にする面が大きかったと思いますが、今は、『納得できる構成を自分で選ぶ』という行為が目的になっています。『自分がやりたいことのためにつくる。自分が楽しみたいからつくる。でも最新のトレンド、商品情報は教えてほしい』。そういったご要望にお応えできるように、ドスパラのスタッフは最新の商品情報・知識の習得に余念がありません。店舗にお越しいただき、ぜひ、お気軽にスタッフに相談していただければと思います」

今の自作は、自分のために作り、自分のために使う行為

── マニアが多く集まる秋葉原のような地域に出店する場合と、今回の甲府店では出店に対する考え方の違いはありますか?

 「当社のお客様のメインは、30~50代、あるいはもう少し年齢が高い60代の男性が多いのですが、甲府店はショッピング施設の中にあることもあり、中高生がとても多く歩いているんですね。お子様連れの家族なども足を運びやすい場所です。そういった意味でも、水冷式冷却ユニットのキットなんかはぜひ、展示しようと思っていますね。

 甲府店が入るショッピングセンター ココリの場合、家族でブラっと寄ってみたら楽しかった、また行ってみようかなと思っていただけるような展示を心がけるようにします。当社を以前からご愛顧いただいているお客様はもちろん、新しいお客様にも楽しんでいただける店作りを念頭におきます。もちろん、秋葉原も地方も、全てのお客様にご満足いただく品揃え、展示、サービス、その辺りは変わりません(笑)」

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