ハイレゾ音源が正しく再生されているかなどをビジュアライズで確認可能
ハイレゾ音源を聴いて“見る”iPhoneアプリ「Ne PLAYER for iOS」
2015年03月27日 15時27分更新
ラディウスは3月27日、iOS向けでハイレゾ音源が再生できる音楽再生アプリケーション「Ne PLAYER for iOS」を発表した。4月上旬に配信開始予定。
Ne PLAYER for iOSは、ハイレゾ音源の再生状況が確認できる「ハイレゾビジュアライザー」を搭載。ハイレゾ音源が正しく再生できているか、音質が劣化せずに出力されているかがビジュアルで確認できる。最大11.2MHzまでのDSD音源の再生に対応。ハイレゾ音源を持っていなくても、アプリをインストールすれば最大48kHzに音源をアップサンプリングして再生可能だ。
また、聴きたい音源を選曲しやすいように「サンプリングレート」や「フォーマット」、「プレイリスト」「アルバム」「アーティスト」「曲」などでソートできる。iTunesと同期した曲とハイレゾ音源をそれぞれ独立したライブラリに表示可能なので、膨大な曲の中にハイレゾ音源が埋もれることなく選曲できる。
そのほか、DSD5.6MHz/DSD2.8MHzはDop・PCMに対応。DSD11.2MHzはサンプリングレート352.8kHzへのPCM変換で再生可能なほか、PCM音源は最大32bit/384kHzで再生できる。対応OSはiOS 7.0以降で、価格は現在調整中としている。