Xperiaからすごいスマホが出る？
「Z4」はまずタブレットから
ソニーモバイル「Xperia Z4 Tablet」。薄さは6.1mm、重量が389g（Wi-Fi版）と、10.1型タブレットとしては世界最薄／最軽量をうたっている。発売は6月以降を予定
高いスペックと美しいデザインをかねそなえたスマホブランドといえば、ソニーモバイルのXperiaが筆頭だろう。MWCでもスマホのリリースが期待されたものの、発表されたのは「Xperia Z4 Tablet」だった。しかし、超薄型で防水・防塵対応、ハイレゾ音源の再生も可能で、CPUはオクタコアという強力なスペックのタブレットであり、もし「Xperia Z4」の名前を冠したスマホが出たら、このようにスペックもデザインも上質なものでは……と期待できる。
新iPhone発表はまだ先？
スマートウォッチの動向に注目
アップル「Apple Watch SPORT」「Apple Watch」「Apple Watch EDITION」。圧力感知型Retinaディスプレー、加速度センサー、心拍数を読み取り運動強度を測る独自センサーを搭載。4月24日発売
ファーウェイ「Huawei Watch」。クラシックな外観が特徴。Android Wearを搭載し、心拍計や6方向モーションセンサーなども内蔵。日本でも発売予定
スマホの中でAndroidと並び立つ勢力といえばiPhone。「GALAXY S6 edge」の発表会でも、カメラ機能やバッテリーの充電時間などを「iPhone 6 Plus」を名指しして比較しており、強く意識していることがうかがえる。iPhoneのリリースは毎年9月頃というのが恒例であり、しばらくは新iPhoneの登場はないと予想されるが、4月24日にはいよいよ「Apple Watch」が発売される。こちらの展開次第によって、iOS端末の動向も変わってくるかもしれないので、注目したい。
Windows Phoneからニューカマーが来る？
Windows Phoneの開発機が海外のイベントで登場し、注目を集めている。日本でも、京セラ、freetel、マウスコンピューターといったメーカーが開発に乗り出している。Windows PCとの親和性が高く、Officeも入っているWindows Phoneは、特にビジネスの現場での需要が高いと予想される。日本でも、SIMフリー端末、格安SIMとの組み合わせで盛り上がる可能性があるので、要チェックだ。
京セラはタフネススマホにWindows Phoneを入れた端末を展示。まずは開発表明ということのようだが、一つの方向性として魅力的
freetelは「Ninja」なる端末を展示し、甲冑や畳で日本をアピール。日本発のWindows Phoneが世界に広まるかも？
最新のスマホに最速で触れたスピーディー末岡の感想は？
今年前半で一番の注目スマホといえば、やはり「GALAXY S6 edge」になるだろう。実際に手に持ってみると、湾曲がちょうど手のひらに来て、握りやすく、デザインと実用性が両立していると思わされた。発表会には大勢の人が詰めかけていて、世界的な注目度をうかがわせたが、会場のスタッフもいつも以上に気合が入っていた印象。この端末には自信あり、ということなのだろう。ぜひ日本にも上陸してほしい！
