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ハイエンドコンデジ「LUMIX LX100」でレースクイーンを撮る!

2015年01月31日 15時00分更新

文● 林 佑樹

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パッと手にしてサッと高品質な写真が撮影可能
難しい設定いらずだが、マニュアルでも使える「LX100」

 LUMIX LX100は、コンパクトデジタルカメラに属しているが、デジタル一眼レフなどに採用される4/3型(フォーサーズ規格)のセンサーを搭載したモデルだ。ハイエンドなコンパクトデジタルカメラでは主流の1型や1/1.7型センサーよりも1画素あたりの受光面積とダイナミックレンジも広いのが特徴。操作系統は本体頂部にシャッター速度と露出補正ダイヤルがあり、絞りはレンズ側で行なう。また、レンズにはアスペクト比(1:1、4:3、16:9、3:2)変更用のスイッチも用意されている。

 そのほか、FILTERと「おまかせiA」ボタンもある。下記写真を見てもわかるように、背面の操作ボタンも豊富。設定をしながらの撮影もできれば、おまかせiAでLX100任せに撮影することもできる。コンパクトデジタルカメラは細かい設定をせずに撮影できるのも魅力の一部なので、ほとんどをおまかせiAで撮影し、自分で調整したいときにはシャッター優先や露出優先、またはマニュアルに変更するのがいいだろう。

本体上部。コンデジのレイアウトとしてはごくごく普通本体背面。上部にボタンがいくつかあるが、右側に主だった操作ボタンが並ぶ
左が電源オフ、右が電源オン。にょきっとレンズが飛び出る。35mm換算で24~75mm
左が24mm時、右が75mm時

 今回のミクサポ撮影会の場合、参加者が多かったので1回あたりの撮影持ち時間が30秒という制限があった。撮影しながらあれやこれやと設定を変更している時間がない。そのため、並んでいる間にその辺の壁などで設定のアタリをつけて……となるのだが、普通におまかせiAで問題なかった。

 もちろん、AWBが不安定になることもあるため、RAW+JPEGで撮影しておいて、PCで微調整をかけたほうがいいのは確かだが、焦点距離を変更しつつ、露出補正をかけるといった操作はスムーズにできたので、今回の撮影会のスピード感であれば、本機で十分堪能できる。

 また、連射性能は11コマ/sec。もっと連射したい人は別として、11コマ/secあればだいたいのシーンには対応できるため、「とりあえず連射で撮影しておいて、あとで選択する」スタイルで使える。

 撮影のときフォーカスは、基本的にAFの人が多いだろう。ハイエンドになると、AFポイントを設定できる機種もあるが、LX100の場合は顔検出の精度がかなりイイため、ポートレート撮影は顔検出に頼ってOK。顔がカメラに対して真正面はもちろんとして、斜め45度付近までバッチリ検出してくれるので、ほとんどの構図で問題はないだろう。フォーカスの確認工程が減るだけでも、撮影に集中しやすくなる。斜め45度付近と書いたが、両目を検出すればそれ以上でも顔検出に成功しそうだったので、店頭でチェックしてほしい。

顔検出オンでの撮影データ。左は問題なく顔を検出したが、右は髪の毛で隠れていたため失敗していた

流行の4K撮影にも対応!
地味に便利な4K PHOTO

 LX100は単体で4Kの録画に対応している。さらにその録画したデータから1枚を切り出すことも可能だ。圧縮されたデータを切り出す形なので、RAWには及ばないものの、撮り逃したくないシーンでは便利な機能だ。また、撮影しつつ途中から録画に切り替えることもできるのだが、ワンテンポ置くものの意外とスムーズな切り替えだった。そのため、事前に動きが増えることがわかっていれば、それに合わせて撮影スタイルを変更しやすいだろう。このあたりの柔軟性も「欲しい!」と思わせてくれる。

4Kでの録画は30pまで。60pだとさらにグッドなのだが4K PHOTOの使い方は簡単で、まず録画したデータを再生して、よさげな場所で止める。フレーム単位で前後可能なので、さらなる微調整もOK
保存ボタンを押すと、写真としてそのシーンを保存できる4K PHOTOで切り出したデータ。録画時の設定は撮影モード時のものとは独立しているため、もろに環境光の色を拾ってしまっている。撮影→録画と切り替えてのテストだったからだが、このあたりはファームウェア次第だろう。今後のアップデートに期待したい


(次ページでは、「LX100で撮影した美女たちと夜景とごはん」)

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