最上位モデルは100万円超え

Xeon E5 v3とQuadro K5200を“2基ずつ”搭載できる「MousePro W」

文●鈴木誠史/ASCII.jp編集部

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「MousePro W」シリーズ

 マウスコンピューターは1月20日、最新CPUのXeon E5 v3シリーズや、Quadro K5200などを搭載できるワークステーションを発表した。法人向けブランド「MousePro」からのリリースとなる。

 高性能ワークステーション「MousePro W」シリーズの新モデル。“Haswell-EP”世代のCPUを搭載し、3DのCADやモデリング、4K映像の合成加工や特殊効果処理など、高負荷編集用途に最適なワークステーションだとしている。

 GPUはQuadro K5200、GeForce GTX 980を2基まで搭載できるほか、16GBのビデオメモリーを備えるFirePro W9100を選択できる。また、全ポートで6Gbps対応の高速SATAに対応。メモリーは最大128GBまで搭載可能だ。

 スペックの異なる6機種をラインアップする。最安モデルの「MousePro-W981SQ42S」は、Xeon E5-2620v3、Quadro K4200、32GB ECC Registered対応メモリー、512GB SSD、2TB HDDを搭載し、価格は50万5440円。

 最上位の「MousePro-W981DF91X」は、XeonE5-2620v3を2基と、FirePro W9100を搭載。さらに64GB ECC Registered対応メモリー、512GB SSD、2TB HDDという構成で、価格は113万1840円だ。

 全機種とも、OSはWindows 8.1 Pro Update(64ビット)。同日から販売を開始している。