ここ数年来、筆者的には「紙」が超マイブームだ。
数年前、東京下町のツバメノートが会社創設以来ずっと採用している「フールス紙」という、英国生まれの高品質な紙の存在を知った。その紙の高い品質に惹かれ、その後、ツバメノートとコラボして、フールス紙を使った「Thinking Power Notebook」を仲間たちと企画した。
本来は自分たちが使いたいがゆえに企画したものだったが、同じような趣味の人が多く、おかげさまで今ではすでに60万冊以上を出荷するに至った。
そして、今度は紙のような素材(実際には紙ではなく不織布)を使った財布に興味を持ち、何十個もコレクションしてみた。その成果かどうかは別にして、今年はTYVECという不織布を使ったブリーフケースである「THINK AERO」を企画することになった。これも自分たちが欲しいから作ったアイテムの1つだ。
そして今回は、外装に紙を使ったデジカメに惹かれてしまった。一時は年間1億台を越す出荷量を誇ったデジカメ業界だが、牽引役だったコンデジはここ数年で6割から7割近くも出荷量が激減したことをご存じの方も多いだろう。
急激な落ち込みにはいろいろな理由があるだろうが、スマホに搭載された高性能デジカメ機能が大きな要因であることは誰もがすぐに想像できる。
筆者は現在、「iPhone 6 Plus」と「GALAXY Note Edge」の2台のスマホを愛用しているが、ここ2~3年のデジカメ機能の発展向上は素晴らしい。特にGALAXY Note Edgeに搭載のデジカメはコンデジの必要性をまったく感じないほどだ。
筆者の家庭では、3年ほど前まで家族全員が自分専用のコンデジを持っていたが、娘が手放し、ワイフが手放し、今では筆者だけがコンデジの所有者なのだ。コンデジの我が家でのマイナス66%の下落は、きっと社会も同じ状況なのだろう。
一方、激変するデジカメ業界の中にあって、価格的には極めて小さいが“TOYカメラ”の成長は著しい。今回筆者が衝動買いした“紙製デジカメ”「Paper Shoot」(ペーパーシュート)もそんなTOYデジカメの仲間。すでに、筆者が購入したウェブサイト(http://shop.iconi.jp/)では売り切れ状態だ。
(次ページに続く、「組み立て式といっても手順はカンタン!」)
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