グーグルは10月22日(米時間)、新たなメールアプリ「Inbox」を公開した。AndroidおよびiPhoneなどiOSデバイスで動作するモバイルデバイス用コミュニケーションツールだ。
一般的なメール受信トレイとは大きく異なり、スマホ用Twitterアプリのような画面デザインとなっている。自動的にカテゴリ分類するほか、受信メールを手動で振り分けているとその処理を学習して自動振り分けする。また、添付画像の縮小表示、重要な情報やメッセージの強調表示といった機能を備える。リマインダー機能も備え、何日・何時になったらメールを送る(または電話をかける)といったことも指定できるようだ。
ただしGmail公式ブログでは、これはGmailの受信トレイではなく、まったく別のメールアプリであるとしている。Inboxアプリ自体はGoogle PlayとApp Storeからダウンロードしてインストールできるが、利用自体は“招待制”になっている。inbox@google.comにメールを送ると利用可能になり次第、招待メールが届くしくみ。
従来のメールとは異なるコミュニケーションツールを目指してるようにも見えるが、これからどのような展開を見せるのか、かなり気になるところではある。
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