(株)再春館製薬所は16日、自社工場の年間の電気使用量を100%負担できる、発電容量が約8MWのメガ・ソーラー「再春館『太陽の畑』」の稼動を開始した。
同社は2001年、現在の自社敷地「再春館ヒルトップ」に製造工場を移転した際、発電量10kWの太陽光発電パネルを設置。その後、太陽光発電設備を拡張し、再春館パーク(熊本県阿蘇郡西原村)の増設工事が竣工。発電容量が総計で約8MW、年間CO2削減効果は約3000トンのメガ・ソーラー、再春館「太陽の畑」を稼動させた。
同社は「人間も自然の一部である」という漢方の考え方に従い、自然に負担をかけない事業を目指し、さまざまな環境への取り組みを実践している