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低消費電力かつ高い色再現性能、高輝度を実現

シャープ、業界初のMEMS-IGZOディスプレー搭載タブレットを開発

2014年10月06日 16時26分更新

文● 行正和義

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MEMS-IGZOディスプレイ搭載メディアタブレット

 シャープは10月6日、業界初のMEMS-IGZOディスプレーを搭載した7インチタブレットを開発した。法人向けに2015年上半期に発売する予定。

 米クアルコムの子会社PixtronixのMEMSディスプレー技術とシャープのIGZO技術を融合せさたMEMS-IGZOディスプレーは、一般的な液晶に比べて低い消費電力と高い色再現性を実現。また、外光下でも鮮明に表示できる高輝度モード、低省電力で表示するグレースケール/白黒モードなどなど利用シーンやコンテンツに応じて最適な表示モードに切替えることができる。

 タブレットは7インチ1280×800ドット。OSにAndroid 4.4を採用し、LTE/3G通信やWi-Fiを搭載するほかIPX5/IPX7準拠防水性能などを備える。サイズ、重量などの詳細スペックは未定。

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