MSYは、Razer製のゲーミングデバイス3製品の国内販売を10月31日に開始する。マルチライティング機能「Chroma」を搭載したゲーミングキーボード「BlackWidow Chroma」は価格が2万1384円、ゲーミングマウス「DeathAdder 2015 Chroma」は6804円、ゲーミングヘッドセット「Kraken 7.1 Chroma」は1万3500円。
製品の主な特徴は以下の通り。
新製品の主な特徴
●1.「Chroma スペクトラム」により、発光色を約1680万色から選べるように!
●2.ゲームプレイでの使用を前提に開発された機能を搭載!
●3.デバイスの設定をクラウド上に保存し、外出先のPCでも利用可能!
虹色の光のウェーブが眩しい「BlackWidow Chroma」
BlackWidow Chromaは、応答速度1msのメカニカルスイッチを搭載したゲーミングキーボード。より高速なキータッチのため、50gの力で作動するキーを採用。耐久性も考慮し、1キーあたり6000万回のキーストロークに耐えるよう設計されているという。最大10キーのロールオーバー(同時押し)を感知し、特定のキー操作によるゲーム中断を防ぐ、オプションも備える。また、デバイスの設定をクラウド上に保存するRazer Synapse 2.0にも対応。
新機能「Chroma スペクトラム」により、バックライトのライティングパターンを最大約1680万色から自由に選択できる。従来品の発光は同ブランドのイメージカラーである緑色がメインだったが、様々な色に光らせたいというユーザーの声が多く、今回の製品化につながったという。バックライト全体をレインボーカラーでウエーブさせる、タッチしたキーのみを発光させる、特定のゲームジャンルでよく使用するキーを発光させるなどの設定のほか、「League of Legends」「Dota 2」など人気タイトル専用のキー発光設定も備える。
表面にはマットブラック加工を施し、指紋やベタつきを防ぐ。本体サイズはおよそ幅475×奥行39×高さ171mm、重量は約1500g。
高精細センサー搭載の「DeathAdder 2015 Chroma」
DeathAdder 2015 Chromaは、1万dpiの光学センサーを搭載したゲーミングマウス。応答速度は1ms。本体側面に自由なキー設定が可能なHyperesponseボタンを5つ備える。Razer Synapse 2.0、Chroma スペクトラムを搭載。スクロールホイールとロゴマークを別色で発光させることもできる。
表面にはマットブラック加工を施す。重量は約105g。
7.1ch仮想サラウンドヘッドセット「Kraken 7.1 Chroma」
Kraken 7.1 Chromaは、7.1chの仮想サラウンドサウンドエンジンを搭載したゲーミングヘッドセット。周波数特性は20Hz~20kHzで、出力音圧レベルは112dB/mW、インピーダンスは32Ω。擬似的にサラウンド音場を構成し、ゲーム内の音の方向を再現するため、FPSでは敵の位置の正確な把握が可能だという。ネオジウム磁石を利用した40mmのドライバーを搭載し、深みのある低音、暖かみのある中音、明瞭な高音の実現をうたう。
全方向性デジタルマイクはS/N比63dBで、100Hz~12kHzの拡張ワイドバンド周波数特性を実現。マイクは格納式で、非使用時は左側のイヤーカップに収納される。Razer Synapse 2.0、Chroma スペクトラムを搭載。
表面にはマットブラック加工を施す。重量は約340g。