ゲーミングハードRazerの取り扱いでも知られるMSYは11月18日、独特な音づくりで定評のある米Polk Audioブランドのヘッドフォン、イヤフォンなどの取り扱いを開始すると発表した。12月20日のオーディオイベントを皮切りに販売を開始する。
Polk Audioは米国に拠点を持つSound Unitedの運営する高級オーディオブランド。米国ではラウドスピーカー分野で大きなシェアを持つ。取り扱いが開始される製品は、ヘッドフォン3製品、イヤフォン3製品、スピーカー2製品。
「Buckle」はオーバーイヤータイプのダイナミックヘッドフォン。人間工学デザインの軽量アルミ合金ヘッドバンドとゆったりしたパッドを搭載。外音を最小限に抑えるThe passive Isola/on技術を搭載。トランスデューサー40mm、最大出力音圧99.7dB、インピーダンス24Ω。有線(3.5mmコネクター)タイプで内蔵ボタンによりマイクや音量をコントロールできる。ブラック&シルバーとブラウンの2カラーが用意され、価格は2万4840円。
「Hinge」もBucke同様のオーバーイヤーヘッドフォン。トランスデューサー40mm、最大出力音圧107dB、インピーダンス32Ω。価格は1万5984円。
「Ultra Focus 8000」は、アクティブノイズキャンセル機能を搭載するオーバーイヤー型ダイナミックヘッドフォン。15db相当の外部ノイズをキャンセル、さらに外音レベルによって自動的にサウンドをチューニングする。トランスデューサー40mm、最大出力音圧110dB、インピーダンス32Ω。ノイズキャンセルに単4電池×2本を使用する。価格は3万2184円。
「Nue Voe」はインナーイヤータイプのイヤフォン。イヤーチップはヘッドフォンのチューブと同じ形に一緒に成形されているため、外音を抑えて同社のサウンド最適化技術が活かされている。シングルバランスドアマチュアトランスデューサーを採用、最大出力音圧101dB、インピーダンス32Ω。有線式でマイク内蔵の中間ボタンで音量などをコントロール可能。ブラックおよびべっ甲カラーの2タイプが用意。価格は1万5984円。
「Nue Era」は5.5mmトランスデューサーを用いるインナーイヤータイプのイヤフォン。Nue Voe同様にヘッドフォンと同じ形状に整形されたイヤーチップ成形を用いている。最大音圧出力101.2dB、インピーダンス16Ω。ブラックおよびべっ甲カラーの2タイプが用意。価格は9699円。
「UltraFocus 6000i」は、アクティブノイズキャンセリング機能を内蔵したインナーイヤータイプのイヤフォン。最大15dBの外音をキャンセルできる。トランスデューサー13.6mm、最大出力音圧115dB、インピーダンス16Ω。ノイズキャンセル機能のため単4電池×1本を使用する。価格は1万8144円。
「Woodbourne」は有線/無線接続が可能なマルチドライバースピーカー。AirPlay、USB接続、Bluetooth、オーディオ入力、有線LAN接続が可能。フロントパネルには天然木のアコースティック調パネル配置。価格は8万6184円
「Camden Square」は内蔵バッテリー駆動も可能なポータブル・ワイヤレススピーカー。正方形のボディには4つのフルレンジと2つのラジエーターを内蔵。接続はBluetooth、最大24時間のバッテリー駆動が可能。価格は3万2184円。
ヘッドフォンおよびイヤフォンは12月20日発売、スピーカーは2015年発売予定。イヤフォン&ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」で販売される。
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