有線LANやアナログRGB出力などすべてフルサイズ
レッツノートシリーズは、ビジネスの現場で強い味方となるモバイルパソコンというコンセプトを代々継承している。そのコンセプトがよく現れているのが、搭載しているインターフェースだ。他社のモバイルノートPCでは、有線LANやアナログRGB出力などが省略されていることが多いが、レッツノートは、そうしたインターフェースをきちんと備えている。
ホームユースでは、EthernetやアナログRGB出力が必要になることはあまりないだろうが、出張でホテルに泊まる場合や出先でプロジェクターに接続してプレゼンテーションを行う場合など、ビジネスの現場では、まだまだ有線LANやアナログRGB出力が必要な場面は多い。
レッツノート RZ4は、厚さ19.5mmというスリムなボディながら、標準サイズの有線LANやアナログRGB出力を備えているため、変換アダプタなどが不要だ。USBポートの数も、USB 3.0×3と余裕がある。さらに、UHS-I/IIの高速転送に対応したSDカードスロットとHDMI出力も備えている。ワイヤレス機能としては、IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN機能を搭載する(WiMAXは非搭載)。また、無線切り替えスイッチが用意されているのも便利だ。航空機内など電波を出すことが禁じられている場所で使う場合も、素早く無線機能をオフにすることができる。