8月20日に「YOKOGAWA専用モデル」のグローバル供給契約を締結
米デル、PCに横河電機の制御システムを合わせたシステムソリューションを提供
2014年09月10日 19時13分更新
米デルと横河電機は9月10日、デルのPCと横河電機の制御システムを組み合わせたシステムソリューションを、「YOKOGAWA専用モデル」として供給する契約を8月20日に締結したと発表した。
YOKOGAWA専用モデルは、横河電機のIA(Industrial Automation)システム関連製品とデルのPCを組み合わせて動作検証を実施。動作検証には、統合生産制御システム「CENTUM VP」や安全計装システム「ProSafe-RS」、統合機器管理パッケージ「PRM」、ソリューションパッケージ「EXa」などを使用する。これにより、システム導入後のメンテナンスコストの削減や安定的な運用、機種変更回数の削減が可能になるという。
YOKOGAWA専用モデルPCは、動作条件、設置条件などに合わせて形状(ラックマウント型/デスクトップ型)やOSが選択できる。国内だけでなくグローバルで提供していく予定だ。
