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AWS上のシステムに対するマネージドセキュリティサービス「Hoot Security」

クラスメソッドとアズジェント、AWS上のセキュリティで協業

2014年08月21日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 クラスメソッドとアズジェントは8月20日、協業を発表し、Amazon Web Services(AWS)クラウド上でのマネージドセキュリティサービス「Hoot Security」の提供を開始した。セキュアなサーバー運用のための設定や診断、24時間365日の監視サービスなどを一括提供する。

 Hoot Securityは、クラスメソッドが提供するAWS導入コンサルティング/支援サービス「メンバーズ」と、アズジェントのマネージドセキュリティサービス「セキュリティ・プラスMSS」、AWSの提供する「AWSサポート(エンタープライズ)」を組み合わせた、エンタプライズ向けのフルマネージドセキュリティサービス。

 具体的には、AWS上のサーバーに対する「Trend Micro Deep Security」の導入/初期設定/運用保守、セキュリティ・インシデント監視/月次レポート、ファイアウォールおよび侵入防御の監視サービスが、アズジェントから提供される。このスタンダード版サービスに加え、プロフェッショナル版サービスでは変更監視、セキュリティログ監視のサービスも提供される。

 提供価格(税込)は、スタンダード版が初期費用10万8000円/1サイト、月額費用が1万800円/1サーバー。プロフェッショナル版が初期費用21万6000円/1サイト、月額費用が2万1600円/1サーバーとなっている。Trend Micro Deep Securityのライセンス費用が別途必要。

 なおクラスメソッドでは、すでにサイトロックとの協業によりサーバ運用監視サービス「Hoot24」を提供している。Hoot24とHoot Securityとの統合によって、AWSに特化した24時間365日の運用監視およびセキュリティ監視のサービスを短期間で導入できると述べている。

Hoot Securityのサービス開始により、AWS利用時の総合支援、サーバー運用監視、セキュリティ運用監視をまとめて導入可能になった

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