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セルフアンケートASPの「Questant(クエスタント)」、アンケート回答の収集で「Yahoo!ニュース意識調査」と連携開始

2014年07月23日 15時01分更新

文● ReadWriteJapan編集部 via ReadWrite

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人気のセルフアンケートツールQuestantに、自分で回答者を集めるのが難しい場合にも提携サイトから回答者を集められるサービスが追加された。

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株式会社マクロミル(本社:東京都港区、取締役社長兼代表執行役社長:杉本哲哉、以下マクロミル)が提供するセルフアンケートASP「Questant」は22日、ヤフー株式会社(以下Yahoo! JAPAN)が提供するYahoo!ニュース「意識調査」との連携をスタートした。

「Questant」は、ネットリサーチ事業国内大手のマクロミルが2013年10月に開始したサービスで、最大の特徴はこれまでアンケートを作成したことがない人でも、画面を見ながら直感的にアンケートを作成できる点にある。Questantは導入が簡単で、簡単な内容であればコストもかからない一方、これまではアンケートの回答者を自分で集める必要があった。

関連記事:2014年注目のネットリサーチ手法「セルフアンケート」とは?

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今回の連携によって、自分で回答者を集めるのが難しい場合でもYahoo!ニュースの意識調査にアンケートの回答を呼びかけるためのバナーを掲示し、アンケートの回答を集められるようになった(※)。

※このサービスを利用するにはQuestantの通常プラン、もしくはプレミアムプランに契約している必要がある。

これでQuestantも、グーグルがConsumer Surveysで行っているいわゆる「リバーサンプリング」が可能になったことになる。リバーサンプリングとは、サンプリングが必要になった時点でその都度、バナーなどの入り口を特定のポイントに設置するなど単発の形でアンケートや調査への参加依頼を行う方式だ。

またQuestantは今後、セールスフォース・ドットコムが運営するオンデマンドアプリケーションのマーケットプレイス「AppExchange」に専用のアプリをリリースし、同CRMサービス上の顧客リストに対してもアンケートが実施できるようになるなど、さらに便利なマーケティングシステムに進化していく予定(今夏)だという。

ReadWriteJapan編集部
[原文]


※本記事はReadWrite Japanからの転載です。転載元はこちら


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