人間の使う道具にはたいてい“柄”が付いている。確かに
便利かもしれないiPhoneハンドル「fonhandle」、Kickstarterに登場
2014年07月18日 14時31分更新
クラウドファンディングKickstarterで新発想iPhoneケース「fonhandle」が資金を募集している。
画像を見ればひと目でわかるように、柄杓の柄のようなものが付いたiPhoneケース。通話のときも必要以上に腕を上げなくてもよく、ロー/ハイアングル撮影、自撮りなどカメラ撮影の自由度も一気に向上する。ハンマーや虫眼鏡、ハエ叩きなど、人間が使う道具にはなにかしら「柄」が付いていることを考えれば、スマホの柄も人間工学的に理にかなっている(というコンセプトの商品のようだ)。
一見単純そうに見える造形だが、イスラエルでプロダクトデザイナーを経験したスターターは32にもおよぶ試作品や3Dモデルリングなどを経て最適なサイズや角度を生み出したという。
いずれもiPhone 5/5s用。素材は基本的にアクリル製で、ソリッド/光沢/半透明など各種のカラーが用意される。1個を入手するための最低出資金額は13ドル(光沢ブラック、早期購入2014年11月出荷)、半透明(クリア/ピンク)は23ドルなど。米国外からの購入も受け付けており、国外発送料は5ドル。なお、100ドルでリアルウッド(チェリー材)削り出し品も購入できる。