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NASAの探査ローバー「キュリオシティ (Curiosity)」による、宇宙での「自分撮り」ベストショットたち

2014年07月07日 17時28分更新

文● Lisette Mejia via ReadWrite

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キュリオシティの赤い惑星での最初の火星年を写真で振り返る

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2012年8月に探査ローバー「キュリオシティ (Curiosity)」が火星に到着してから、ほぼ2年が経った。しかし火星年(地球での687日)では先週でちょうど1周年を迎えたことになる。キュリオシティはこの魅力的な惑星にかつて生命が存在した可能性の調査というミッションをもって出発したが、ラッキーなことにNASAはこのキュリオシティによって撮影された赤い惑星の写真を公開している。

火星での「一周年」記念にキュリオシティは自分撮りを撮影しているが、これが初めてではなかったらしい。これまでに撮影された、地球外の世界からのミステリアスな景観のすばらしい写真たちを見ていこう。

(追加レポート:Katy Quigg)

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ローバーの着陸地、Galeクレーターを真下に見下ろす。[ソース:NASA/JPL-カリフォルニア工科大/ESA/DLR/FUベルリン/MSSS]

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キュリオシティは「火星一周年」を祝うため、ローバー・アームカメラを使って、多数の高解像度画像から構成される「自分撮り」を撮影した。[ソース:NASA/JPL-カリフォルニア工科大/MSSS]

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ここで我々は衛星軌道からのキュリオシティ・ローバーとその通行跡(左下エリアの小高い丘近くの明るく青い箇所)を見ることができる。[ソース:NASA/JPL-カリフォルニア工科大/アリゾナ大学]

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キュート!キュリオシティは「掘るべきか、掘らざるべきか?火星上で次のドリル採掘の候補を探索中(To drill or not to drill? Investigating my next potential drilling target on Mars.)」とツイッターに投稿した。[ソース:Twitter user MarsCuriosity]

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キュリオシティによって火星から撮影されたこの写真では、地球と月はとても小さく見える。[ソース:NASA/JPL-カリフォルニア工科大/MSSS/TAMU]

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これは、「Sheepbed」と呼ばれる場所で撮られた写真だ。Sheepbedは硫酸カルシウムと思われる白っぽい鉱物で充満した鉱脈だ。地面の割れ目を水が循環し割れ目の両側に鉱物が残されて鉱脈が形成される。[ソース:NASA/JPL-カリフォルニア工科大/MSSS]

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背景にシャープ山とキュリオシティの着陸地がある。[ソース:NASA]

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ローバーが着陸したGaleクレーター内部の山、シャープ山のより接近した景観。[ソース:NASA/JPL-カリフォルニア工科大/MSSS]

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キュリオシティが運転してきた砂丘を後ろに。[ソース:NASA/JPL-カリフォルニア工科大/MSSS]

popsugar-partner-logo-small_0編集者注:この記事は ReadWrite のパートナーPopSugar Tech によって公開されたものです。

Lisette Mejia
[原文]


※本記事はReadWrite Japanからの転載です。転載元はこちら


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